「文化庁メディア芸術祭」狙い目は同人誌? 過去受賞者も「絶対出したほうがいい」

「文化庁メディア芸術祭」狙い目は同人誌? 過去受賞者も「絶対出したほうがいい」
「文化庁メディア芸術祭」狙い目は同人誌? 過去受賞者も「絶対出したほうがいい」
メディア芸術の祭典「第21回文化庁メディア芸術祭」の作品募集が、2017年8月1日(火)からスタートした。期間は10月5日(木)まで。

対象は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で過去1年間に完成、または公開された作品。

大賞に選出されると、賞状とトロフィー、さらに副賞として60万円が授与される。

審査員と元審査員が応募の少ない同人誌に言及

募集要項を満たしていれば、プロ、アマチュア、自主制作、商業作品を問わず、応募可能な文化庁のメディア芸術祭。その中でも、あるジャンルへの言及が、Twitter上で話題を集めている。 かつて審査員を務めていた漫画評論家・伊藤剛さんによれば、マンガ部門で特に応募が少ない「同人誌が狙い目」だという。 同部門で審査員を務める漫画家の松田洋子さんも、「特に濃い同人誌」を待望しているようだ。

過去の受賞者も「絶対絶対出したほうがいい」

初の同人誌受賞作となった白井弓子さんによる『天顕祭』/画像はAmazonより

実際、第19回のマンガ部門で新人賞を受賞したのが、ネルノダイスキさんの同人誌『エソラゴト』だ。 ネルノダイスキさんは募集開始に合わせて、「コミティアとかでオリジナル出してる人は絶対絶対出した方が良いですよ。」とツイート。 さらに第11回で奨励賞を受賞し、初の同人誌受賞作品となった『天顕祭』の作者・白井弓子さんも、気軽に応募することを勧めている。

第20回は『シン・ゴジラ』『君の名は。』などが受賞

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