レトロなオモチャのパッケージをイメージしてつくったというそのデザインが好評です。
アベノマスク、使わなくても活用できる?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策として、4月7日に閣議決定された布製マスクの配布。布マスクの全戸配布に関するQ&A を更新しました。https://t.co/FLBNII1XmP
— 厚生労働省 (@MHLWitter) May 28, 2020
4月17日に国内では感染拡大が著しかった東京を中心に配布が開始され、その後、各都道府県への配布スタート。
東京や福岡など概ね配布が完了した県もありますが、現在も配布中の県が多数を占めています(外部リンク)。
この間に市販のマスクが市場に行き渡るようになり、布製マスクの需要が相対的に低下。多額の税金が使われた布製マスクが家に届いても、すぐに使う必要がないという矛盾した状況が生まれつつあります。
そのためマスクを必要としている場所に送るための寄付を募る市町村や、商品との交換券に使う商店が現れるなど、本来の意図とは違った需要が発生しているようです。
「みんなの税金でつくられたマスクなので大切にしたい」
そんななか、「みんなの税金でつくられたマスクなので大切にしたいと思い、今使わないなら、自分が保存しておきたくなる物に変えようとつくりました」と話すCHANMENさん。届いたマスクすぐ使わないから保存しておきたくなるパッケージに変えてみた😷 pic.twitter.com/jVsenK3BFN
— CHANMEN (@gegephix) June 7, 2020
「もともとレトロなソフビ人形や玩具が好きで、オリジナル商品のパッケージデザインなども担当しているので得意なジャンルです」ということで、趣味とスキルが合わさったデザインと言えそうです。
また布製マスクは市販のマスクよりもつくりがチープだとされているため、CHANMENさんはこの印象に合わせてパッケージのイメージを考案。投函マスクのカスタムパッケージを見てレトロな雰囲気を感じてくれたコメントを多く頂いたのですが、イラストやデザインの構図以外に、家庭用プリンター(画用紙にトナー印刷)で当時の線数低めな印刷に見えるようデータ作成時にハーフトーン乗せて滲ませ粗めの擬似網点加工して、ひと味加えてます💉 pic.twitter.com/gHwKjfkUqr
— CHANMEN (@gegephix) June 9, 2020
「80〜90年代ぐらいの駄玩具風(駄菓子屋などで販売されているチープな玩具)のデザインにまとめました」とのことでした。
それにしても、本当にどこかで売っているマスクのように見えます。クリエイターの仕事ってすごいですね。
思わぬアイデア
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