『鬼滅の刃』堂々完結 ジャンプではスピンオフ『煉獄外伝』制作決定

『鬼滅の刃』20巻/画像はAmazonより

POPなポイントを3行で

  • 『鬼滅の刃』が完結、同時にスピンオフ『煉獄外伝』の制作が決定
  • 鬼殺隊の炎柱・煉獄杏寿郎が主役の物語、詳細は後日発表
  • 作者は『冨岡義勇外伝』を手がけた平野稜二
鬼滅の刃』が、本日5月18日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』2020年24号の掲載話をもって完結。

同時に、鬼殺隊の炎柱・煉獄杏寿郎を主役としたスピンオフ『煉獄外伝』の掲載が決定した。

作者は公式スピンオフ『鬼滅の刃 冨岡義勇外伝』と『きめつのあいま!』を手がけた平野稜二さん。

『煉獄外伝』の掲載開始時期などの詳細は追って発表される。

完結した『鬼滅の刃』

2016年2月、『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした吾峠呼世晴さんによる『鬼滅の刃』。

時代は大正、人喰い鬼とその鬼を討つ鬼殺隊が存在する世界が舞台だ。

主人公の竈門炭治郎は人喰い鬼に家族を惨殺され、生き残った妹の竈門禰豆子も鬼になってしまったため生活が激変。

炭治郎が禰豆子を人間に戻すために、鬼殺隊への入隊を目指し、鬼との死闘が幕を開ける。

TVアニメの大ヒットで『鬼滅の刃』発行部数が爆増

TVアニメ「鬼滅の刃」第1弾PV 2019年4月放送開始
2019年4月には、TVアニメが放送され大ヒット。

これを受けて原作漫画の各巻が軒並み売上を伸ばし、最新刊を求めて長蛇の列ができるほどに。

2020年5月13日時点で累計発行部数は6000万部を突破。最新20巻の初版部数は280万を記録している。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 特報
また10月16日には、TVアニメの続編となる劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』が公開される予定。

同作は、掲載が発表されたスピンオフの主人公でもある、鬼殺隊最強の剣士である柱の1人・煉獄杏寿郎が主人公らと活躍する闘いを描く。

なぜかあの作品もトレンド入り

2019年から社会現象を巻き起こしている『鬼滅の刃』完結はインターネットを大いに賑わしているが、関連して同じく『週刊少年ジャンプ』の看板作品の一つである冨樫義博さんによる『HUNTER×HUNTER』(「ハンターハンター」)がTwitter上でトレンド入りを果たした。

1998年から連載開始され、現在まで休載と連載を交互に繰り返しながら、長大で緻密な物語が展開されている『HUNTER×HUNTER』。

現在展開されている物語では、ハンター達にとっても未踏の地である世界の外側・暗黒大陸を目指して進む巨大な船の中で、カキン帝国の王位継承争いが勃発。

他に類を見ない数多くの登場人物らの思惑が錯綜した知略による攻防が繰り広げられている真っ最中だ。

たびたび長い休載が差し挟まれていることもあって、主要登場人物の一人・クラピカがその船から降りて上陸しないまま『鬼滅の刃』が完結を迎えてしまったことが冗談交じりにネタにされた結果、トレンド入りを果たしてしまった。

大ヒット作品の奥深さ

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