「お、新しいポケモンかな?」と思うじゃないですか?
違うんですよこれが。
そう、これ、『ポケットモンスター』の世界にいそうでいない、カンブリア紀の生物をモチーフに描いたモンスターのイラストなのです。
カンブリア紀を生きた多彩な生き物を少しでも知ってもらうために、生物に興味がない人でも見てもらえるようポケモン風にアレンジしたそう。 具体的には、本家ポケモン図鑑の解説文が短く端的に特徴を伝えていることや、シンプルなデザインながらもモデルになった生き物の特徴や魅力が十分に伝わるような構成力を、描くときの参考にしているとのこと。
そしてこだわりとして、「同じモンスターのセットのなかでは目の形が同じにならないようにしている」。
そのため海の生き物が特に好きになり、また、あるとき海岸で植物の化石を見つけたことで、古生物への熱も芽生えていきました。 カンブリアモンスターのほかにも多くのポケモン風イラストを描かれているのですが、その大半が海の生き物。
スベスベマンジュウガニや様々なクラゲが、愛らしい姿で描かれています。
歴代でいえばキタマクラだそう。キタマクラは、食べると北枕に伏すほどの毒を有していることが名前の由来のふぐ類の魚です。
「しっぽに方位磁針をつけて頭が北を向いてる風にしたり、背びれを寝る時の三角帽子みたいにしたり、側面の模様をZzzにしたりとかなり凝ってみました。しかし、誰もそこに触れてくれなかったので印象に残ってますね」(シーラカンス屋さん) 姿形が豊富で、鉄で武装する生き物がいるなど生態も様々。
そんな海の生き物の多様性に惹かれ、生物の可能性を感じるというシーラカンス屋さん。
生き物への愛にあふれたその姿勢を知ると、イラストの見え方がまた違ってきますね。
魅力的な海の生き物をもっと見てみる
違うんですよこれが。
イラストを描いたシーラカンス屋さんによれば、「ポケットモンスターじゃないよカンブリアモンスター」。ポケットモンスターじゃないよカンブリアモンスター#海の生きもの #古生物 pic.twitter.com/RBQjiYg5FY
— シーラカンス屋さん (@coelacanthshop) February 5, 2020
そう、これ、『ポケットモンスター』の世界にいそうでいない、カンブリア紀の生物をモチーフに描いたモンスターのイラストなのです。
カンブリアの生き物を知ってもらうためポケモン風に
水圏生物が好きだというシーラカンス屋さん。「主に海の生き物を、時々古生物を描いています」とのことで、その趣味を全開にしつつ、より広い層に届けるために生み出したのが、このカンブリアモンスターのイラスト。カンブリア紀を生きた多彩な生き物を少しでも知ってもらうために、生物に興味がない人でも見てもらえるようポケモン風にアレンジしたそう。 具体的には、本家ポケモン図鑑の解説文が短く端的に特徴を伝えていることや、シンプルなデザインながらもモデルになった生き物の特徴や魅力が十分に伝わるような構成力を、描くときの参考にしているとのこと。
そしてこだわりとして、「同じモンスターのセットのなかでは目の形が同じにならないようにしている」。
海の生き物が好きになったきっかけは島育ちという環境
もともと生き物全般が好きだというシーラカンス屋さんは、長崎の島育ちということもあり、島を囲む海によく釣りや泳ぎに行っていました。そのため海の生き物が特に好きになり、また、あるとき海岸で植物の化石を見つけたことで、古生物への熱も芽生えていきました。 カンブリアモンスターのほかにも多くのポケモン風イラストを描かれているのですが、その大半が海の生き物。
スベスベマンジュウガニや様々なクラゲが、愛らしい姿で描かれています。
今回のお気に入りは「ハルキゲニア」歴代では?
シーラカンス屋さんが、ポケモン風イラストのなかでお気に入りなのはハルキゲニア。歴代でいえばキタマクラだそう。キタマクラは、食べると北枕に伏すほどの毒を有していることが名前の由来のふぐ類の魚です。
「しっぽに方位磁針をつけて頭が北を向いてる風にしたり、背びれを寝る時の三角帽子みたいにしたり、側面の模様をZzzにしたりとかなり凝ってみました。しかし、誰もそこに触れてくれなかったので印象に残ってますね」(シーラカンス屋さん) 姿形が豊富で、鉄で武装する生き物がいるなど生態も様々。
そんな海の生き物の多様性に惹かれ、生物の可能性を感じるというシーラカンス屋さん。
生き物への愛にあふれたその姿勢を知ると、イラストの見え方がまた違ってきますね。
魅力的な海の生き物をもっと見てみる
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