小説家の高橋源一郎さんがYouTuberデビューを果たした。1月4日に開設されたチャンネル名は「高橋源一郎的YouTube」。
「大人のためのYouTubeチャンネルを作りました」と説明。
自作の朗読や新刊本の書評、社会問題へのコメント、人生相談などを予定しているという。また、各地で開催している講座や講演なども投稿していきたいとしている。
5日には早速自作の短編「Mama told me」の朗読動画を投稿している。
1981年のデビューから現在まで、作家として著作を刊行し続け、また様々な賞の選考委員をつとめている。
高橋源一郎さんはTwitterでの名物企画「午前0時の小説ラジオ」など、小説ともエッセイとも異なる形で読者に積極に語りかけるということをし続けてきた作家でもある。
投稿されている動画からは、映像の画質も音質もこだわられていることがわかる。継続的な投稿に期待ができそうだ。
動画で本人が冒頭で述べている通り、日本の作家でYouTubeチャンネルを開設した例は珍しい。
小説家の海猫沢めろんさんが名作の朗読やゲーム実況を行ったり、芥川賞作家でもある辻仁成さんが2018年から弾き語りや料理動画を投稿したりといった先行事例も存在する。
タレントやお笑い芸人はじめ、様々な著名人がこぞってYouTubeに参入する中、作家のYouTuber化も増えていくかもしれない。
「大人のためのYouTubeチャンネルを作りました」と説明。
自作の朗読や新刊本の書評、社会問題へのコメント、人生相談などを予定しているという。また、各地で開催している講座や講演なども投稿していきたいとしている。
5日には早速自作の短編「Mama told me」の朗読動画を投稿している。
小説家・高橋源一郎のYouTuberデビュー
傑作小説『さようなら、ギャングたち』などで知られる高橋源一郎さん。芥川賞こそ受賞していないものの、三島由紀夫賞や谷崎潤一郎賞はじめ数々の賞を受賞する小説家だ。1981年のデビューから現在まで、作家として著作を刊行し続け、また様々な賞の選考委員をつとめている。
高橋源一郎さんはTwitterでの名物企画「午前0時の小説ラジオ」など、小説ともエッセイとも異なる形で読者に積極に語りかけるということをし続けてきた作家でもある。
投稿されている動画からは、映像の画質も音質もこだわられていることがわかる。継続的な投稿に期待ができそうだ。
動画で本人が冒頭で述べている通り、日本の作家でYouTubeチャンネルを開設した例は珍しい。
小説家の海猫沢めろんさんが名作の朗読やゲーム実況を行ったり、芥川賞作家でもある辻仁成さんが2018年から弾き語りや料理動画を投稿したりといった先行事例も存在する。
タレントやお笑い芸人はじめ、様々な著名人がこぞってYouTubeに参入する中、作家のYouTuber化も増えていくかもしれない。
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