中原中也記念館と山口情報芸術センター(YCAM)とのコラボレーション企画「中原中也 歩みのリズム―〈僕は街なぞ歩いてゐました〉」が、山口県・中原中也記念館で開催されている。会期は2014年10月1日(水)から2015年1月25日(日)。中原中也記念館20周年の記念事業となる。
11月26日(水)からは、「特別企画:中原中也 feat. 現代のミュージシャン」と題した、現代の様々なジャンルで活躍する音楽家たちが、中原中也さんの詩をもとにオリジナル曲を制作し、会場内にて映像や絵と共に展示する特別企画を実施。
特別企画の参加アーティストには、2人組のヒップホップクルー・降神、LOW HIGH WHO?に所属するラッパー・GOMESSさん、ブルータルオーケストラ・Vampllia、作家の高橋源一郎さんとヒップホップミュージシャン・高木完さんのコラボ等、計8組のミュージシャンが選出されている。
代表的な「汚れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる」というフレーズは以後、多くのジャンルの作品で引用・編用が行われている。
今回のコラボ企画では、中原中也さんの生活において特徴的であった「歩み」と、歩き続ける生活の中で宿った詩の「リズム」をテーマに、来館者が詩と身体の両方に向き合いながら、中原中也さんの詩の魅力を発見できるような体験型の展示となっているそうだ。
11月26日(水)からは、「特別企画:中原中也 feat. 現代のミュージシャン」と題した、現代の様々なジャンルで活躍する音楽家たちが、中原中也さんの詩をもとにオリジナル曲を制作し、会場内にて映像や絵と共に展示する特別企画を実施。
特別企画の参加アーティストには、2人組のヒップホップクルー・降神、LOW HIGH WHO?に所属するラッパー・GOMESSさん、ブルータルオーケストラ・Vampllia、作家の高橋源一郎さんとヒップホップミュージシャン・高木完さんのコラボ等、計8組のミュージシャンが選出されている。
夭折の詩人の「歩み」と「リズム」を体験する展示
中原中也さんは明治から昭和にかけて活躍した詩人。フランス文学に傾倒し、30歳という若さでこの世を去ってしまったが、その影響を受けた作品は後世に大きな影響を与えている。代表的な「汚れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる」というフレーズは以後、多くのジャンルの作品で引用・編用が行われている。
今回のコラボ企画では、中原中也さんの生活において特徴的であった「歩み」と、歩き続ける生活の中で宿った詩の「リズム」をテーマに、来館者が詩と身体の両方に向き合いながら、中原中也さんの詩の魅力を発見できるような体験型の展示となっているそうだ。
降神 -帰り道
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