現代詩を対象とした文学賞「第13回中原中也賞」を受賞した女性詩人・最果タヒさんの連載「詩句ハック」を面白く遊べるMac向けのアプリ「わた詩」が公開された。これは、MacのWebカメラで映し出された自分の顔の鼻や目、口から詩を出すというアプリ。
6月18日(水)発売のWebクリエイティブ雑誌『Web Designing』7月号からはじまる、最果タヒさんが書いた詩をデジタルで表現する連載のプロトタイプを体感することができる。「自分を見つめることであふれる詩」というアイディアを元に開発されたという。
とにもかくにも、早速ダウンロードして試してみた。
対応しているのは、Mac OS 10.8以上。今のところiOSやWindowsには対応していない。
ちなみにスペースボタンを押すと文字が大きくなった。誌面では、ここで登場する詩の原文がたっぷりと収録されている。
主にインターネットを中心に活動する最果さんらしい、言葉とインターネットが融合した、新たな詩の形に挑戦し続けている。
※アプリ名に誤りがございましたので、読者の皆様および関係各位にお詫び申し上げると共に、慎んで訂正いたします
6月18日(水)発売のWebクリエイティブ雑誌『Web Designing』7月号からはじまる、最果タヒさんが書いた詩をデジタルで表現する連載のプロトタイプを体感することができる。「自分を見つめることであふれる詩」というアイディアを元に開発されたという。
とにもかくにも、早速ダウンロードして試してみた。
なんかでてきた…
いっぱいでてきた…!
大きくなった!
おわかりいただけただろうか? 「わた詩」は、このような感じで自分を見つめながら目や鼻、口を動かしたりすることで最果タヒさんが書いた詩の言葉たちが溢れてくる。対応しているのは、Mac OS 10.8以上。今のところiOSやWindowsには対応していない。
ちなみにスペースボタンを押すと文字が大きくなった。誌面では、ここで登場する詩の原文がたっぷりと収録されている。
過去にはシューティングゲームもリリース
最果タヒさんは、以前にも詩の言葉を利用したブラウザゲーム「詩ューティング」をリリースしたことがある。これは「スペースインベーダー」のインベーダー部分が、最果さんの作品が織りなす言葉になっており、ステージ毎に異なる詩を自機の放つ弾で打ち消していくというもの。主にインターネットを中心に活動する最果さんらしい、言葉とインターネットが融合した、新たな詩の形に挑戦し続けている。
※アプリ名に誤りがございましたので、読者の皆様および関係各位にお詫び申し上げると共に、慎んで訂正いたします
この記事どう思う?
0件のコメント