前作『ポケットモンスター サン・ムーン』から続く、地方独自の環境に適応したことで、ほかの地域とは異なる姿に変化する「リージョンフォーム」が今作でも採用されることが明らかに。
今作の舞台となるガラル地方特有の「ガラルのすがた」の「マタドガス」がお披露目となり、これまでどくタイプ単体だった「マタドガス」に、新たにフェアリータイプが追加されました。
煙突を模した帽子に紳士的な煙の髭が加わり愛くるしさが増した「マタドガス(ガラルのすがた)」ですが、一見するとどうもフェアリー(妖精)の姿のようには見受けられないのが正直なところです…。
フェアリー要素がゼロだと話題に
1996年「ポケットモンスター」シリーズ初代『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているどくガスポケモン「マタドガス」。今回新たに発売される『ポケットモンスター ソード・シールド』では、地方独自の環境に適応したことで、ほかの地域とは異なる姿に変化した「ガラルのすがた」の「マタドガス」が登場します。
どく/フェアリーのタイプに、これまでの特性「ふゆう」もしっかりと実装。弱点のじめんタイプからのワザのダメージを受けなくなるという優秀な耐久性能と、唯一無二のタイプの組み合わせは、早くもTwitterで話題になり「マタドガス」がトレンド入りを果たしました。
しかし、多くのユーザーが「マタドガス」についてツイートを投稿した理由がもうひとつ。
フェアリー要素がなさすぎるのではないか?!
一般的にフェアリータイプのポケモンはいずれも妖精らしい可愛らしい見た目をしているもの。マタドガス(ガラルのすがた)のキャラクタービジュアルからは想像ができないフェアリー感の薄さが話題を呼び、「フェアリー要素ゼロやんww」「君のどこがフェアリーだい?」といったツイートも多く投稿されました。
マタドガスもリージョンフォルムだあ!
— 🐟海風 正直(まさな)🐟 (@UmikazeMasana) 2019年8月7日
………いやまて、君のどこがフェアリーだい? pic.twitter.com/F1fYpZyvsN
あまりのフェアリー要素の欠如からコラ画像やイラストが出回る事態にも発展しました。ガラルのマタドガス、毒,フェアリータイプってマジすか!?
— まきばちゃん@競馬予想 (@makibachan2) 2019年8月7日
フェアリー要素ゼロやんww#ポケモン剣盾 #マタドガス pic.twitter.com/eQ5Z2WeQRu
マタドガス(ガラルのすがた)に不足しているフェアリー感を足してみた pic.twitter.com/xC5JD3ytp2
— ヤドン伊藤 #ヤドンだいすきクラブ (@Slowpoke_yaan) 2019年8月7日
しかし、マタドガス(ガラルのすがた)にフェアリータイプが追加された理由について納得せざるを得ない考察がTwitterに投稿されました。それと同じぐらいマタドガスがフェアリータイプ入ったの違和感しかない。まずどこにフェアリー要素あるの?
— しゅわッチ (@shuwacchi_kirby) 2019年8月7日
これ他のフェアリーポケモンと並べたらめちゃくちゃ浮くよね。多分他のフェアリーポケモンから距離置かれるやつだよね。 pic.twitter.com/iJodUFdFYw
モチーフは機関車?!
その考察とは「ガラルのすがた」の「マタドガス」のモチーフは、イギリスの産業革命時代に普及していた2つのボイラーを背中合わせに組み合わせた機関車の方式「フェアリー式」なのではないかというもの。公式での発表はありませんが、ユーザーから今作の舞台「ガラル地方」のモチーフはイギリスなのではないかと考えられています。ツイッターで他の人が言ってたので実際に調べたけど、マタドガスがフェアリータイプになった理由がよく考えられててしゅごい… pic.twitter.com/dCUGQxjasd
— .むら (@_hihomu) 2019年8月7日
確かに「マタドガス」は2つの頭が連結していますし、煙突を模した帽子や髭も英国紳士をモチーフにしていると聞くと納得がいきます。
これまでもポケモン図鑑を読み込むで見えてくる世界観の作り込みなどに定評があった「ポケットモンスター」シリーズですが、今作も様々な仕掛けが施されているかもしれません。
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