『けものフレンズ2』テレビ東京が同局社員のSNS発言を謝罪

『けものフレンズ2』テレビ東京が同局社員のSNS発言を謝罪
『けものフレンズ2』テレビ東京が同局社員のSNS発言を謝罪

『けものフレンズ2』

POPなポイントを3行で

  • 『けもフレ2』テレ東が社員の発言を謝罪
  • 視聴者を不快にする不適切なものがった
  • 後味の悪さを残す結果に
アニメ『けものフレンズ2』をめぐって、テレビ東京が同局社員のSNS上での発言を公式サイトで謝罪した。

「【お詫び】SNS等での発言について」と題した文面では、「弊社社員によるSNSでの発言の中に、視聴者の方々を不快にする、不適切なものが含まれていました」と経緯を説明。

「作品に対する評価につきましては、視聴者の方々に委ねられており、制作者は、その結果を真摯に受け止めなければなりません」「それが、制作者として重要な資質であると考えております」と、作品に寄せられる反響への見解を示した。

最後は「本件に関しまして、深くお詫び致します」と締めくくっている。

なお、テレビ東京の発表では触れられていないが、ネットでは以前から細谷伸之プロデューサーによるTwitterでの発言などが話題を呼んでいたという背景がある。

後味の悪さを残した『けものフレンズ2』

『けものフレンズ2』公式サイトに掲載された謝罪文/画像は公式サイトより

前作『けものフレンズ』からたつき監督をはじめスタッフや制作会社を一新して、1月から3月までテレビ東京などで放送されていた『けものフレンズ2』。

たつき監督の突然の降板や2期決定後のオーディション台本に無断転載が含まれていたことを巡る謝罪など、放送前のトラブル、さらには放送されたアニメ本編についても賛否が寄せられていた。 視聴後のアンケート機能を持つニコニコ動画での配信では、最終話に対して「とても良かった」が2.6%、「良くなかった」が95.3%という反響が寄せられた。

その間、テレビ東京社員がTwitter上で煽るような発言を繰り返していたことに対する批判も相次いでいた。

テレビ東京の発表の「視聴者の方々を不快にする、不適切なものが含まれていました」が、どの発言を指すのか定かではない。

制作者として同局社員の発言は肯定されるものではないかもしれないが、背景には『けものフレンズ2』や制作陣への行き過ぎた批判・中傷も少なからずあり、ここ数年のアニメとしてはあまりに後味の悪い最後となってしまった感は否めない。

『けものフレンズ』をめぐる反響

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