連載 | #257 ポップな動画を紹介してみた

桑野信義、VTuberデビュー 世界初となる四次元空間から配信

【第一回】桑野信義が新人Vtuberに!?

POPなポイントを3行で

  • 桑野信義がバーチャルYouTuberデビュー?
  • その名も「スポンジノブ」なのだが…
  • ツッコミどころ満載「たまごっち」のゲーム実況
クワマン」の愛称で親しまれるタレントでミュージシャンの桑野信義さんがバーチャルYouTuberVTuber)デビューした。

4月10日付けでYouTubeチャンネル「スポンジノブ」を開設。たまごっちのゲーム実況を披露(?)した。

2月の開設後、4月に終了を宣言していたTwitterアカウントは過去ツイートを削除。名前も「スポンジノブ【公式】」として変更されている。

反響のあったTwitterが突如VTuberの名前に

画像はすべて動画「【第一回】桑野信義が新人Vtuberに!?」のキャプチャ

桑野さんは2月に突如Twitterアカウントを開設。芸人らしいセンスが輝く投稿が人気を集め、多くの人から支持を集めていた。

しかし、4月「辞めること躊躇している自分がいます」としながらも「100ツイートで辞めることを考えていました」としてTwitterを終了することを宣言。

ファンからは「桑野さんTwitterやめないで」などの声が集まっていた。

四次元空間からの配信を実施した桑野信義

"画面の右端にご注目いただきたい

過去のツイートも削除され注目が集まる中で、桑野さんのアカウントから突如誕生したのがVTuber「スポンジノブ」だ。

VTuberの多くは、3Dや2Dイラストでつくられたキャラクターを使用して動画配信をおこなうが、「スポンジノブ」はどう考えても桑野さんが黄色いスポンジを片手に持って話しているようにしか見えない。

世界初の四次元空間から配信である

冒頭は「みなさん、おはこんばんにちは」の挨拶から始まった動画では、画面右端に桑野さんが何か原稿を読んでいるかのような顔が表示されている。

呆気にとられるであろう視聴者を置き去りにするように、「世界初の四次元空間からの配信です」と宣言。

どこでも…ド…

動画の左上には「四次元空間からの配信の為予測できない事態が起こるかもしれません。ご了承ください。」というテロップが表示され続けていた。

四次元配信だから、画面には『ドラえもん』のひみつ道具のようなアイテムがたびたび登場している。

「たまごっち」の開封に手間取るスポンジノブ

ゲーム実況が始まったようだ

記念すべき第1回の企画を「たまごっちで遊ぼう」として、ゲーム実況を披露。

しかしその後、画面には「なんでこういうのって開けにくいんだよ」とぼやきながらパッケージの開封に手間取ったり、説明書と悪戦苦闘したりする桑野さんの姿が映し出された。

桑野さんである

どうやらたまごっちの操作方法がわからず、説明書も文字が小さすぎて読めなかったようだ。

後半には画面からも消え、かすかに物音が聞こえつつも基本的には無音の状態が続く。画面左上には常にたまごっちが表示され続けている。

立ち上がると…

いなくなった(ゲームはスタートしていない)

終盤、タイマーをセットしないとゲームがスタートしないことが判明。初回投稿の教訓を「説明書はちゃんと読もう」として、およそ8分におよぶ動画を締めくくった。

早くもファンアートが寄せられる

新人バーチャルYouTuber・スポンジノブ、と桑野さん。すでにファンからはファンアートなども寄せられており、遅れてきたルーキーが旋風を巻き起こすのも時間の問題だろう。

本来のVTuberはこんな感じです

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