ライダーごとにさまざまな変身ポーズがありますが、そのすべてをハイクオリティに再現した人物が現れ、Twitterを中心に反響を集めました。
変身する際の効果音に合わせて、次々とかっこよくポーズを決める姿が印象的だった香港出身のコスプレイヤー・甘湯どうふ(@ama_yudoufu)さんに話を聞きました。
変身ポーズを時間内に再現する大会
きっかけとなったのは、3月18日にあるTwitterユーザーが投稿した動画。甘湯どうふさんからも許可を得たその動画は、22日時点で16万を超えるリツイートを記録しています。すごすぎん? pic.twitter.com/xcQa2VrRyu
— このは@ Медведь (@konoha_game_jp) 2019年3月18日
甘湯どうふさんによると、映像が撮影されたのは3月9日。現地でおこなわれた大会で、2分30秒以内で平成仮面ライダー20人分の変身ポーズをするという大会でした。 採点基準は「ポーズ(4点)」「表情(3点)」「その他(3点)」の3つ。子供の頃から仮面ライダーが好きで、今回は大会の2日前から、ポーズを時間内に完結させるべくイメージトレーニングを重ねていたと言います。
結果は、制限時間を3秒オーバーしてしまい、惜しくも3位に。「結果としては満足していますが、できればミスを犯さずにクウガからやりたかったです。お気づきの方もいるように、実はミスが多々ありました」と振り返ります。
特にこだわったライダーは?
完成度へのこだわりがうかがえる甘湯どうふさんですが、「特にこだわったライダーは剣(ブレイド)の“ヘシン!”ですね。オンドゥル語大好きなんですけど、わかりづらかったかもしれません(笑)」とコメント。3位だったけど1位の方が受け取って欲しいと言い優勝の賞品を譲ってくださいました
— 甘湯どうふ@どひふ尊い🍾 👔 (@ama_yudoufu) 2019年3月18日
本来自慢すべき話じゃないが1位の方には賞賛の声届けて欲しい気持ちがある
マンガの展開すぎて表情狂った自分の顔は隠させてください pic.twitter.com/3H6cQTMeY7
さらに「ポーズでいうと、キバの変身後の構えですね。あのポーズがすっごく好きなんです」と、それぞれに強いこだわりがあるようです。 なかでも難しかったのが2人で1人のライダーに変身する『仮面ライダーW』。当日は「(菅田将暉さん演じる)フィリップがいなかったので、どう表現すればいいかかなり迷いました」とのこと。
好きなライダーは『エグゼイド』と『555』
試行錯誤の結果として、多くの反響を集めた甘湯どうふさん。「Twitterの反響は想像をはるかに超えてました。ここまでRTされるとは思ってもみなかったです」と言います。平成ライダー20人の変身ポーズを2分30秒にやる大会だったんですけど3秒遅れて3位になったけど日本にまでバズるとは思いもしなかった
— 甘湯どうふ@どひふ尊い🍾 👔 (@ama_yudoufu) 2019年3月18日
驚きも多いけどコメントみて妙な嬉しさを感じてしまう自分がいる
日本からもたくさんの賞賛が寄せられているようで、「返事はあまりできていませんが、コメントは全部読ませてもらってます。日本の方々の温かいコメントはとっても励みになりました」と語りました。
ちなみに特に好きな平成ライダーは「『エグゼイド』と『555(ファイズ)』ですね。世界観もメッセージ性も大好きです」とのことでした。
特撮っていいですよね
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