神山健治監督によるTVアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』を象徴するシンボル・笑い男を、デザインした本人であるPaul Nicholson(ポール・ニコルソン)さんがInstagramで解説し、にわかに注目を集めている。
Instagramの投稿では、ポール・ニコルソンさん制作のシンボルが、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』で起用された経緯についても語られている。
物語は士郎正宗さんの描いた原作漫画を元にした、オリジナルストーリーで構成。監督を神山健治さん、音楽を菅野よう子さん、アニメーション制作をProduction I.Gが担当している。
笑い男は、第1作『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のストーリーに大きく関わる「笑い男事件」で使用されたマークだ。
クラッカー(悪意を持ったハッキングを行う者)である「笑い男」本人の素性が明らかにならないよう、ネットワーク上に記録された自身の顔に関するすべての情報にこの「笑い男マーク」が上書きされており、大いに世間を賑わせる劇場型事件として描かれている。
スカーレット・ヨハンソンさん主演の実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』公開直前で「攻殻」の人気が再燃するなか、シンボルをデザインしたポール・ニコルソンさんによる解説が投稿され、ファンの間で大きな話題になった。
同氏は他にも、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』の「個別の11人」や、神山健治さんによるTVアニメ『東のエデン』のロゴも手がけている。いずれはそちらもデザインが解説されるのだろうか? 今後も目が離せない。
Instagramの投稿では、ポール・ニコルソンさん制作のシンボルが、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』で起用された経緯についても語られている。
近未来の犯罪を描く『攻殻機動隊』
2002年に放送されたTVアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』。以降、「S.A.C.」シリーズとしては、3度に渡りアニメ化されている。物語は士郎正宗さんの描いた原作漫画を元にした、オリジナルストーリーで構成。監督を神山健治さん、音楽を菅野よう子さん、アニメーション制作をProduction I.Gが担当している。
笑い男は、第1作『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のストーリーに大きく関わる「笑い男事件」で使用されたマークだ。
クラッカー(悪意を持ったハッキングを行う者)である「笑い男」本人の素性が明らかにならないよう、ネットワーク上に記録された自身の顔に関するすべての情報にこの「笑い男マーク」が上書きされており、大いに世間を賑わせる劇場型事件として描かれている。
デザイナー本人が語る笑い男秘話とは?
作中では、プリントした鞄やTシャツが流行するほど、社会現象的に扱われた笑い男のシンボル。スカーレット・ヨハンソンさん主演の実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』公開直前で「攻殻」の人気が再燃するなか、シンボルをデザインしたポール・ニコルソンさんによる解説が投稿され、ファンの間で大きな話題になった。
Instagramでの投稿には、同アニメで脚本を担当した佐藤大さんのパソコンに貼られていたポール・ニコルソンさんデザインのステッカーを見た神山健治さんが、笑い男のデザインを依頼したという経緯も語られている。
なお2月には、同じくポール・ニコルソンさんがデザインした「テクノビースト」ことエイフェックス・ツイン(Aphex Twin)さんのシンボルデザインの解説もアップされており、注目の的に。
同氏は他にも、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』の「個別の11人」や、神山健治さんによるTVアニメ『東のエデン』のロゴも手がけている。いずれはそちらもデザインが解説されるのだろうか? 今後も目が離せない。
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