EDM(エレクトロ・ダンス・ミュージック)の人気DJ・トラックメイカーとして人気を博すdeadmau5(デッドマウス)さんことジョエル・トーマス・ジマーマンさんが、会員登録制のサイト「deadmau5 LIVE」を開始したことが話題となっている。
サイトは、メールアドレスとパスワードを入力するだけで、簡単に登録が完了し、そこで彼のつくった音楽をストリーミングで聴くことができる。また、ライブやオフショットシーンなどの動画や写真もアップされており、ファンの交流の場として掲示板なども設置されている。さらにはdeadmau5本人からプライベートなメッセージまで届くという。サイト上でライブストリーミングなども行われていくようだ。
なお、deadmau5さんは今回のサイト公開にあたって、SoundCloudの自身のページを削除している。
2010年、2012年のグラミー賞にノミネートされ、EDMのアーティストとして初の生放送が行われた。また、一部アーティストを名指しで「EDMのアーティストはみんな再生ボタンを押すだけの手抜きライブをやっている」といった旨の発言をして物議を醸すなど、毒舌でも知られる。
「ファンクラブ」というビジネスモデルは、日本でも多くのアーティストが取り入れる馴染み深い手法だが、世界でもトップDJとして名高いdeadmau5さんが行う理由はどこにあるのか。コンテンツがフリー化していく時代の趨勢が囁かれて久しいが、よりコアなファンに向けた良質なコンテンツ配信の在り方がどうなっていくのか、注目していきたい。
サイトは、メールアドレスとパスワードを入力するだけで、簡単に登録が完了し、そこで彼のつくった音楽をストリーミングで聴くことができる。また、ライブやオフショットシーンなどの動画や写真もアップされており、ファンの交流の場として掲示板なども設置されている。さらにはdeadmau5本人からプライベートなメッセージまで届くという。サイト上でライブストリーミングなども行われていくようだ。
すべてのコンテンツを見るには、月$4.99もしくは年$44.99が必要
ここまで聞くと、一般的なアーティストの公式サイトのようではあるが、実はそのコンテンツの多くには制限がかけられており、月に4.99ドル(日本円で約515円)か、年間44.99ドル(日本円で約4650円)の有料会員とならないと見ることができないのだ(このような一定期間に対しての課金が発生するWebサービスは、サブスクリプションサービスと呼ばれる)。なお、deadmau5さんは今回のサイト公開にあたって、SoundCloudの自身のページを削除している。
deadmau5ってどんな人?
奇妙なネズミのかぶり物がシンボルとなっているdeadmau5さんことジョエル・トーマス・ジマーマンさんだが、その一見ひょうきんな見た目とは裏腹に、トランシーかつダークなサウンドが高く評価されている。2010年、2012年のグラミー賞にノミネートされ、EDMのアーティストとして初の生放送が行われた。また、一部アーティストを名指しで「EDMのアーティストはみんな再生ボタンを押すだけの手抜きライブをやっている」といった旨の発言をして物議を醸すなど、毒舌でも知られる。
deadmau5 - aural psynapse (Live From Toronto)
経済誌フォーブスが発表した世界のDJ年収ランキング(http://p.tl/fsP9)において、年収21億ドルという凄まじい額で5位にマークしたことも話題となった。「ファンクラブ」というビジネスモデルは、日本でも多くのアーティストが取り入れる馴染み深い手法だが、世界でもトップDJとして名高いdeadmau5さんが行う理由はどこにあるのか。コンテンツがフリー化していく時代の趨勢が囁かれて久しいが、よりコアなファンに向けた良質なコンテンツ配信の在り方がどうなっていくのか、注目していきたい。
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