ニューヨークを拠点に活動する現代美術家・蔡國強(さいこっきょう)さんの個展「蔡國強展:帰去来」が、7月11日(土)から10月18日(日)にかけて、神奈川・横浜美術館にて開催される。
蔡さんは、中国の文化や歴史、思想から着想を得ながら、火薬を用いた絵画をはじめ、独創的な花火、ランドアート、インスタレーションなど、多彩な視点から作品を生み出してきた注目のアーティストのひとり。本展は、日本国内では7年ぶりの大規模な個展となる。
その後も、万里の長城やセーヌ川での大規模なプロジェクトへの参加や、ヴェネチア・ビエンナーレで国際金獅子賞を受賞するなど、現在に至るまで世界中で創作活動を続けている。
2008年に開催された北京オリンピックでは、開会式・閉会式の視覚特効芸術監督として花火の演出をつとめ、「爆発のアーティスト」とも称されている。 本展では、約40メートルにもおよぶ、等身大のオオカミのレプリカ99体を用いた「壁撞き(かべつき)」が日本で初公開されるほか、横浜の歴史をもとに新たに制作される「火薬ドローイング」や、テラコッタ(素焼き)によるインスタレーションなどが展示される。
7月26日(日)からは、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」のプロジェクトとして開催される特別企画展「蔡國強 蓬莱山—Penglai/Hõrai」、7月28日(火)からは、東京・アートフロントギャラリーにて「蔡國強 アート・アイランド展」も控えている蔡さん。この夏は、国内で彼の作品を間近に見られる機会が増えそうだ。
蔡さんは、中国の文化や歴史、思想から着想を得ながら、火薬を用いた絵画をはじめ、独創的な花火、ランドアート、インスタレーションなど、多彩な視点から作品を生み出してきた注目のアーティストのひとり。本展は、日本国内では7年ぶりの大規模な個展となる。
「芸術は爆発だ」を体現させたアーティスト
蔡さんは、中国で舞台芸術を学んだのち、1986年に来日。日本での約9年間にわたる創作活動の中で火薬の爆発による絵画を発展させ、国内外で一躍脚光を浴びた。その後も、万里の長城やセーヌ川での大規模なプロジェクトへの参加や、ヴェネチア・ビエンナーレで国際金獅子賞を受賞するなど、現在に至るまで世界中で創作活動を続けている。
2008年に開催された北京オリンピックでは、開会式・閉会式の視覚特効芸術監督として花火の演出をつとめ、「爆発のアーティスト」とも称されている。 本展では、約40メートルにもおよぶ、等身大のオオカミのレプリカ99体を用いた「壁撞き(かべつき)」が日本で初公開されるほか、横浜の歴史をもとに新たに制作される「火薬ドローイング」や、テラコッタ(素焼き)によるインスタレーションなどが展示される。
7月26日(日)からは、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」のプロジェクトとして開催される特別企画展「蔡國強 蓬莱山—Penglai/Hõrai」、7月28日(火)からは、東京・アートフロントギャラリーにて「蔡國強 アート・アイランド展」も控えている蔡さん。この夏は、国内で彼の作品を間近に見られる機会が増えそうだ。
この記事どう思う?
イベント情報
蔡國強展:帰去来
- 会期
- 2015年7月11日(土)~10月18日(日)
- 開催時間
- 10時~18時(入館は17時30分まで)
- ※夜間開館:2015年9月16日(水)、9月18日(金)は20時まで開館
- (入館は19時30分まで)
- 休館日
- 木曜日
- 観覧料
- 一般:1,500円(前売1,300円、団体1,400円)
- 高校・大学生:900円(前売700円、団体800円)
- 中学生:600円(前売400円、団体500円)
- 小学生以下:無料
- 主催
- 横浜美術館、読売新聞社
- 後援
- 中国大使館、横浜市、一般社団法人日本福建経済文化促進会
- 特別協賛
- 寺田倉庫
- 協賛
- 華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)、株式会社 資生堂
- 特別協力
- 日本航空
- 協力
- ドイツ銀行グループ、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、
- 弁護士法人BridgeRootsブリッジルーツ、株式会社キクシマ、
- 東京藝術大学大学院映像研究科 桂英史研究室|geidaiRAM、横浜美術大学、
- みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン、FMヨコハマ、首都高速道路株式会社
関連リンク
0件のコメント