メタバースでのハラスメントを調査 バーチャル美少女ねむがアンケート開始

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メタバースでのハラスメントを調査 バーチャル美少女ねむがアンケート開始
メタバースでのハラスメントを調査 バーチャル美少女ねむがアンケート開始

「メタバースでのハラスメント」の実態とは!? ソーシャルVRユーザーに広くアンケート回答募集中!

メタバースの急速なユーザー数の増加により、メタバース内での「ハラスメント」問題についても注目が集まっている。

バーチャルYouTuber(VTuber)/メタバース文化エバンジェリストのバーチャル美少女ねむは、「メタバースでのハラスメント」と題したアンケート調査をスイスの人類学者・ミラと9月5日に開始した。

今回の調査の対象は、VRゴーグルを用いてソーシャルVRを利用しているユーザー。ハラスメント経験の有無は問わない。ソーシャルVRのユーザーはぜひ回答に協力してほしい。

メタバースで起こっている実態を可視化

現在、一部メディアで挑発的な言動や中傷などメタバース内での「ハラスメント」問題が取りざたされている。しかし、実際はどうなのだろうか?

今回、複数のプラットフォーム・地域にわたる定量的な調査を行うことで、以下について調査を行う。

1)ユーザーは実際にハラスメントに遭遇しているのか? その場合、どのようなハラスメントがあるのか?
2)ユーザーのジェンダーやセクシュアリティは安全性に影響を与えるか?
3)ユーザーはどのように迷惑行為に対処し、どの程度の影響を受けているのか?

メタバースで起こっている実態を可視化することで、一人ひとりがメタバース内でのマナーについて考え、メタバースでの生活がより自由で、より安全で、より楽しくなるきっかけになることを期待する。

今回のアンケート調査では、NPO法人バーチャルライツPANORAメタカル最前線株式会社ブイノスといったVR関係団体・企業が、公式サポーターとして情報拡散などに協力。また、レポートは無償で公開される予定だ。

研究ユニット「Nem x Mila」の調査プロジェクト第3弾

研究ユニット「Nem x Mila」

「メタバースでのハラスメント」は、バーチャル美少女ねむとミラことリュドミラ・ブレディキナ(Liudmila Bredikhina)による研究ユニット「Nem x Mila」の第3弾大規模調査プロジェクトである。

Nem x Milaは、2020年に「新型コロナはバーチャルコミュニケーションを加速したか」を発表(外部リンク)。2021年には、「ソーシャルVR国勢調査2021」を無償公開した。
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調査概要

アンケート「メタバースでのハラスメント」

方法
日英バイリンガル対応した回答フォームによる公開アンケート方式。回答時間は約3~7分を想定。
目的
本調査は、ソーシャルVRにおけるハラスメントに関するもの。メタバースがより自由で安全なものになるための議論を活性化させるため、調査結果は個人が特定されない形でレポートとして無償公開する。
対象
VRヘッドマウントディスプレイを用いて、ソーシャルVR (VRChat、Rec Room、Neos VRなど) を直近1年以内に5回以上使ったユーザーで、英語もしくは日本語話者の方。(デスクトップ・スマホからのみの利用者は今回は対象外)
期間
2022年9月5日(月)~9月24日(土)
回答フォーム
https://forms.gle/U3a9hfWdWcto6qr28

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