VOCALOID(ボーカロイド)・初音ミクを巡るミームが、FIFAワールドカップ(W杯)で謎の盛り上がりを見せています。
きっかけは、6月29日に行われた日本vsブラジル戦。SNSで「勝った国が初音ミクを連れていく」という冗談が広がり、ブラジルが日本に勝利したことで、ブラジル風にアレンジされた「Brazilian Miku」が“再び”注目を集めました。
さらに7月5日、ブラジルはノルウェーと対戦。ノルウェー代表の怪物FW・ハーランド選手が2ゴールを決め、ブラジルを2-1で撃破しています。
すると、SNS上では「ミクの行き先はノルウェーへ?」といった声も。初音ミクはいつの間にか、勝ち進む国のもとへ移っていく勝利の女神のような存在になっています。
ブラジル風初音ミク“Brazilian Miku”、実は2024年の夏にも流行
“Brazilian Miku”は、2024年夏にイラストレーター・ErinさんのスケッチをきっかけにXを中心としたSNSで流行したファンアートのこと。
初音ミクをブラジル風に再解釈したイラストをきっかけに広がり、その後は各国・地域ごとのミクを描く“Every Country’s Miku”というトレンドへと発展しました。
初音ミクはこれまで、国内外のクリエイターによる楽曲やイラストなど二次創作を通じて大きく広がってきた存在。国ごとの衣装や文化的モチーフをまとった“ご当地ミク”も、ファンアートとして親しまれました。
今回、そのネットミームが日本vsブラジル戦をきっかけに思わぬかたちで再燃したようです。
ブラジルを破ったノルウェー、次は“ノルウェーミク”?
開催中のW杯でブラジルは、日本戦に勝利したものの、続くノルウェー戦で敗退。サッカー王国は1990年イタリアW杯以来となる、ベスト16で敗退しました。
そんなブラジルを下したのが北欧の強豪・ノルウェー。試合終盤、アーリング・ハーランド選手の2ゴールでブラジルを2-1で下し、同国史上初となるW杯ベスト8進出を果たしました。
するとSNSでは、“ミクの行き先”がブラジルからノルウェーへ移ったとして、ノルウェー風の初音ミクを描く動きも生まれました。
ブラジル代表のカナリアイエローから、ノルウェーのヴァイキング風のモチーフへ。もはや初音ミクは、試合のたびにユニフォームを着替えながら、勝ち進む国についていく存在になっています。
ノルウェーは次戦、7月12日(日)の準々決勝でイングランドと対戦。はたして次に初音ミクがまとうのはどちらのユニフォームなのか。勝利の女神は、誰に微笑むのでしょうか。
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