『混血のカレコレ』『テイコウペンギン』などのショートアニメを手がけるPlott社が、地上波テレビアニメ事業への参入を発表した。
2027年から、3本のショートアニメを地上波で順次展開。作品名や放送局、具体的な放送時期は随時発表。新規視聴者層の獲得を目指すとともに、ライセンス管理や商品化などのIP展開を自社で行っていく。
Plott代表の奥野翔太さんは「YouTubeで積み上げてきたノウハウとIPを、今度は地上波という舞台で今までエンタメ業界を盛り上げてこられた方々とともに広げてまいります」とコメントしている。
YouTubeから地上波へ 企画から商品化まで一貫して展開
Plottは今回の地上波テレビアニメ事業への参入を「デジタルで生まれ育ったショートアニメIPを、テレビというマスメディアへ拡張する新たな挑戦」と定義。
2027年から地上波展開するアニメに関して、自社で企画/プロデュースからライセンス事業、商品化までを一貫して手がけていく。

地上波アニメ事業におけるPlottのビジネスモデル

地上波アニメ事業におけるPlottのビジネスモデル-2
今後は、地上波展開に伴うライセンス/タイアップなどのパートナー企業との協業を進めると共に、海外での放映や配信についても積極的に取り組むとしている。
地上波で展開する3作品の詳細は決定次第、順次発表される。
ショートアニメ制作会社Plott 経産省「IP360」に採択、海外展開も進行中
Plottは、YouTubeやTikTokを中心にショートアニメを制作/配信する企業。
YouTube上で、『混血のカレコレ』(チャンネル登録者数307万人)、『テイコウペンギン』(同213万人)、『私立パラの丸高校』(同133万人)など、複数のショートアニメを公開。
運営するYouTubeチャンネル群は、累計登録者数1400万人、累計再生回数240億回を突破しており、各作品は自社IPとしてメディアミックスも展開している。
海外からの視聴も拡大しており、2026年6月の海外月間再生数は約9457万回に達した。前年同月の約483万回から、約20倍に増加している。
自社のIP以外では、小学館の『ブラックチャンネル』、講談社の『ハンドレッドノート』、『デュエル・マスターズ』のスピンオフコンテンツ『ドラゴン娘になりたくないっ!』など、他社IPを題材としたショートアニメも手がけている。
2026年9月には、経済産業省のコンテンツ産業支援事業「IP360」に採択表。同事業のメニューの一つ「海外展開支援(ローカライズ支援)」からの支援を受け、自社作品の多言語化と海外配信体制の整備を進めている。
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