TuneCore Japanが、椎名もたさんの楽曲「少女A」を題材とした二次創作プロジェクト「Rework with 少女A」を開始した。
参加するアーティスト/クリエイターは、公式から提供される「少女A」のステムデータを無料で使用し、カバーやリミックス、アレンジなどの楽曲を制作できる。
制作した楽曲はTuneCore Japanを通じて配信/収益化が可能。二次創作曲をリリースできる期間は、10月31日(土)23時59分までとなっている。
楽曲「少女A」のステムデータを無料公開
「Rework with」は、原曲提供者から提供された公式音源のステムデータを公開し、二次創作楽曲の配信と収益化を支援するTuneCore Japanのプロジェクト。
これまで一青窈さんの「ハナミズキ」、HoneyWorksの「可愛くてごめん」を題材に実施されており、今回の「Rework with 少女A」が第3弾となる。
参加者には、楽曲「少女A」のステムデータのほか、ジャケットデザインデータ、歌詞テキストを提供。素材を用いたカバーやリミックス、アレンジ、サンプリングなど、各クリエイターによる新たな解釈の楽曲を制作できる。
制作した楽曲をTuneCore Japanから配信した場合、参加者はストリーミングなどによる販売収益の30%を受け取ることが可能だ。
また、企画を通じてリリースされた楽曲から優秀作品も選出予定。選出作品は、今後制作/公開される「少女A」の新規動画への採用候補や、椎名もたさんの公式YouTubeチャンネル内のプレイリストへの追加候補となる。
世界で再発見され続けるボカロP・椎名もた「少女A」
「少女A」は、椎名もたさんが2013年に発表した、歌声合成ソフトウェア・鏡音リンを使用した楽曲。
椎名もたさんは「ぽわぽわP」名義でも知られ、「ストロボラスト」「Q」「うたをうたうひと」など、電子音楽とVOCALOIDを横断する作品を数多く発表。2015年7月23日、20歳の若さで亡くなった。
「少女A」は発表後も動画投稿サイトやSNSを通じて聴かれ続け、近年は海外のTikTokなどを中心に再び注目を集めた。
オリジナルMVのYouTube再生回数は2.1億回を突破。TuneCore Japanの発表によれば、ユーザー投稿コンテンツ(UGC)を含む累計再生数は75億回を超えており、世代や国境を越えて広がり続けている。
没後10年プロジェクト「You meet siinamota」と連動
「Rework with 少女A」は、椎名もたさんの没後10年プロジェクト「You meet siinamota」と連動した公式企画として実施される。
「You meet siinamota」は、“「少女A」から出逢う椎名もた”をコンセプトに始動したプロジェクト。
「少女A」を通じて椎名もたさんを知ったリスナーに向けて、他の楽曲や人物像へ触れるきっかけを提供しており、公式サイトではプレイリストや作品紹介、写真、経歴などが公開されている。
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