米アカデミー賞公認の国際アニメーション映画祭「ひろしまアニメーションシーズン 2026」(通称・HAS2026)が、8月19日(水)から23日(日)まで広島市ので開催される。
プログラムの一つとして、VOCALOIDカルチャーをテーマにした特集上映「ボカロ特集:身体の未分化」の実施が決定。上映後には、特別ゲストであるボカロP・椎乃味醂(しいのみりん)さんによるトークセッションとDJライブも開催される。
また、特別協賛をつとめる株式会社クエストリーによるスポンサードセッションの開催も発表された。
ボカロMVを映画館で上映 椎乃味醂がDJライブを披露
「ボカロ特集:身体の未分化」は、映画祭期間中の8月21日(土)19時30分から、JMSアステールプラザ中ホールで開催。日本発のカルチャーとして世界へ広がったボカロ音楽と映像表現に焦点を当てた特別プログラムだ。
気鋭のクリエイターたちによるボカロMVを映画館のスクリーンで上映し、バーチャルな身体表現や、音楽とアニメーションが融合する映像演出を掘り下げる。
上映後には、「ハーモニー」や「まだ知らない君がいる!」などで知られる椎乃味醂さんが登壇。Adoさんへの楽曲提供でも知られる椎乃味醂さんが、トークセッションに加えてDJパフォーマンスも披露する。
ボカロ音楽と映像の現在地を体感できる、一夜限りの特別企画となる。
クエストリー協賛でコンペ賞金50万円を提供
あわせて、アニメや映画などIPビジネスに特化したファンド組成などを手がける株式会社クエストリーの特別協賛も決定した。
同社は「HAS2026」国際コンペティションのグランプリ受賞者へ賞金50万円を提供するほか、映画祭期間中には「スポンサードセッション:クエストリー」を開催する。
セッションでは代表取締役の伊部智信さんをはじめ、コマ撮りアニメで知られるドワーフの松本紀子さん、映像制作会社・P.I.C.S.(ピクス)の土井陽絵さんが登壇。日本のコンテンツ産業における資金調達の課題や、アニメ/映像制作における新たなファイナンスの可能性について議論する。
また、現在進行中のストップモーション時代劇『HIDARI』やオリジナルアニメ『プリンセスぞのふ』を題材に、制作現場と金融がどのような関係を築けるのかについても紹介される予定だ。
「ひろしま国際アニメーションフェスティバル」の後継として開催
「ひろしまアニメーションシーズン」は、2020年に終了した「広島国際アニメーションフェスティバル」の理念を引き継ぎ、2022年からスタートした隔年開催の国際アニメーション映画祭。
「ひろしまアニメーションシーズン 2026」メインビジュアル
日本で唯一、米アカデミー賞公認資格を持つアニメーション映画祭として、世界各国のクリエイターが参加。短編作品に限らず、長編映画やテレビシリーズ、Webアニメーションなど幅広い作品を紹介することを特徴としている。
3回目の開催となる今回。コンペティション入選作品には、過去最多となる110の国と地域から3181作品の応募があった中で、全76作品(短編71作品、長編5作品)が選出された。
入選作品の中には、TVアニメ『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』のOP映像や、ホロライブのVTuber・星街すいせいさんの楽曲「Caramel Pain」のMVなども選ばれている。
この記事どう思う?
イベント情報
ひろしまアニメーションシーズン 2026
- 開催⽇程
- 2026年8⽉19⽇(⽔)〜8⽉23⽇(⽇)
- 会場
- JMSアステールプラザ(〒730-0812広島市中区加古町4番17号)、横川シネマ他
- 主催
- ひろしま国際平和⽂化祭実⾏委員会
- メイン企画
- コンペティション(短編、⻑編、環太平洋・アジアユース、⽇本依頼作品)、特集上映、シンポジウム、トーク、パフォーマンス、展⽰、ひろしまアニメーションアカデミー&ミーティング(HAM)
- 映画祭プロデューサー
- ⼟居伸彰(ニューディアー代表)
- 共同プロデューサー
- 宮﨑しずか(アニメーション作家/⽐治⼭⼤学地域センターアドバイザー/⽂化学園⼤学造形学部准教授)
- アーティスティック・ディレクター
- ⼭村浩⼆(アニメーション作家/東京藝術⼤学⼤学院映像研究科アニメーション専攻教授)
スポンサードセッション:クエストリー
日時:2026年8月21日(金)12:30〜14:00
会場:JMSアステールプラザ 大会議室
出演:伊部智信さん(クエストリー)、松本紀子さん(ドワーフ)、土井陽絵さん(P.I.C.S.)
関連リンク

0件のコメント