漫画家・松本零士さんの代表作『銀河鉄道999』の新作劇場アニメーション作品の制作が決定した。
ストーリー原案は、1979年公開の映画『銀河鉄道999』を手がけたアニメーション監督・りんたろうさんが担当。アニメーション制作は、2026年に創立70周年を迎えた東映アニメーションが担当する。
今回の発表にあわせて、松本零士さんが設立した株式会社零時社の代表取締役であり、長女の松本摩紀子さんは「松本の悲願であった新作を発表できる機会を東映アニメーション様より頂きました」とコメントした。
約半世紀ぶりに『銀河鉄道999』劇場版が始動
『銀河鉄道999』は、松本零士さんが1977年から1981年にかけて連載したSF漫画。
機械の身体を手に入れるため銀河鉄道999号で宇宙を旅する少年・星野鉄郎と、謎の女性・メーテルの物語だ。
1978年にテレビアニメ化、1979年の劇場版公開をきっかけに人気を獲得。現在も日本アニメを代表するSF作品として親しまれているほか、劇場版の主題歌「銀河鉄道999」(ゴダイゴ)は、現在に至るまで様々なアーティストからカバーされている。
新たに制作が決まった劇場アニメは、ストーリー原案をりんたろうさん、制作は東映アニメーションが担当。その他の公開時期やキャスト、スタッフなどの詳細は現時点では発表されていない。
零時社代表の松本摩紀子「松本の悲願だった新作」
新作発表に際し、零時社代表の松本摩紀子さんは、父・松本零士さんの長年の思いを明かした。
「劇場版『銀河鉄道999』公開からおよそ半世紀、このたび松本の悲願であった新作を発表できる機会を東映アニメーション様より頂きました」
制作進行中の『銀河鉄道999』新作劇場アニメーション作品
さらに、「アニメーション映画の制作は松本の幼い頃からの夢であり、生涯最大の目標でした。その不変の想いはこれからも永遠に、遥か銀河を巡る銀色のレールの上をひた走ります」と、新作への期待を語っている。
『銀河鉄道999』50周年プロジェクトも展開中
新作劇場アニメが制作決定した『銀河鉄道999』は、現在50周年プロジェクトも進行中だ。
埼玉県所沢市の角川武蔵野ミュージアムでは、劇場版『銀河鉄道999』の世界を没入型で体験できる企画展「銀河鉄道999 THE GALAXY EXPERIENCE あの旅は、まだ続いている。」を10月26日(月)まで開催中。
企画展「銀河鉄道999 THE GALAXY EXPERIENCE あの旅は、まだ続いている。」
さらに9月19日(土)からは、『銀河鉄道999』『宇宙戦艦ヤマト』『キャプテンハーロック』などを生み出した松本零士さんの創作の軌跡をたどる「『銀河鉄道999』50周年プロジェクト 松本零士展 創作の旅路」も開催される。
「『銀河鉄道999』50周年プロジェクト 松本零士展 創作の旅路」
半世紀近く愛され続ける『銀河鉄道999』が、新たな劇場アニメとしてどのような旅路を描くのか。続報に注目しよう。
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