『りぼん』60年間の歴代ふろく全てを網羅した最強カタログ本発売

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『りぼん』60年間の歴代ふろく全てを網羅した最強カタログ本発売
『りぼん』60年間の歴代ふろく全てを網羅した最強カタログ本発売

『りぼんの付録 全部カタログ ~少女漫画誌60年の歴史~』表紙

8月で60周年を迎える少女漫画誌『りぼん』の付録の歴史を1冊にまとめた『りぼんの付録 全部カタログ ~少女漫画誌60年の歴史~』が、7月24日(金)に刊行された。

『りぼん』創刊号からの付録の数々を紹介した本書は、漫画家インタビュー、コラムなどを通じ、長い歴史を振り返る内容となっている。価格は1250円(税抜)。

乙女たちの心を掴んできた付録を紹介!

集英社が発行する『りぼん』は、講談社の『なかよし』、小学館の『ちゃお』と並ぶ、三大小中学生向け少女漫画雑誌のひとつ。少女漫画の金字塔を打ち立てた多くの傑作漫画が連載され「乙女のバイブル」として今なお愛され続けている。

『りぼんの付録 全部カタログ ~少女漫画誌60年の歴史~』では、これまで登場した付録の全リストや、「レターセット・文房具」といったジャンルごとのランキングを掲載。

赤塚不二夫さん、松本零士さん、水野英子さんといった漫画界の重鎮による作品を掲載する別冊漫画「りぼんカラーシリーズ」全78巻も紹介。

さらに学園コメディ漫画『有閑倶楽部』の一条ゆかりさんや、TVアニメやドラマ化も果たした人気作『ママレード・ボーイ』の作者・吉住渉さんらのインタビューも掲載。

80・90年代少女マンガブームの再燃もあり、「りぼんっ子」必携の1冊となっている。

また、本書の発売にあたり、東京・八重洲ブックセンター本店では、さまざまなイベントを開催。8月7日(金)から行われる付録の展覧会「ふろくコレクション展」のほか、トークショー、漫画家によるサイン会などが予定されている。

執筆者:きくちみずほ
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