漫画家・赤坂アカさんがシナリオとキャラクターデザインを担当する新作アドベンチャーゲーム『カミとミコ』が発表された。
開発はリアル脱出ゲームを手がけるSCRAPと、出版大手・集英社のゲーム事業を担う集英社ゲームズ。公式サイトも公開されており、9月25日(木)現在は「全力開発中」として続報が予告されている。
転生する“ミコ”と共に旅をする物語『カミとミコ』
同作は「世界創造謎解きアドベンチャーゲーム」と銘打たれ、プレイヤーは現代知識を武器に転生する“ミコ”と共に時代を超え、世界を救う冒険へ挑む。
公式サイトでは「B.C.1048500」という古代の年号が掲げられ、太古から現代にわたる壮大なスケールで物語が展開されることを示唆。
主人公と交流するキャラクター“ミコ”は、時代を超えて姿を変える存在として設定されている。
赤坂アカ、そしてSCRAPと集英社ゲームズの布陣
シナリオとキャラクターデザインを担う赤坂アカさんは、『かぐや様は告らせたい』や『【推しの子】』を連載。
現在は、講談社でVTuber・赤見かるびさんとプロゲーミングチーム・Crazy Raccoonにフィーチャーしたコミカライズの原作などを手がけている。
『カミとミコ』は見下ろし型の2Dアドベンチャーとなるようだ/画像はYouTubeのスクリーンショット
制作を担うSCRAPは、2008年からリアル脱出ゲームを展開し、累計1,000万人以上を動員。
体験型エンターテインメントの先駆者として知られる。
イベントもドット絵で描かれる/画像はYouTubeのスクリーンショット
一方、集英社ゲームズは2022年に設立されたインディーゲームレーベル。
2025年2月にはミステリーアドベンチャーゲーム『都市伝説解体センター』をリリースし、売上は30万本を突破。各種ノベライズやコミカライズなどのメディアミックス展開を進めている。

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