Webtoonの名作『氷の城壁』アニメ化 青春漫画の旗手 阿賀沢紅茶の出世作

Webtoonの名作『氷の城壁』アニメ化 青春漫画の旗手 阿賀沢紅茶の出世作
Webtoonの名作『氷の城壁』アニメ化 青春漫画の旗手 阿賀沢紅茶の出世作

阿賀沢紅茶さん描き下ろし、『氷の城壁』アニメ化決定イラスト

漫画家・阿賀沢紅茶さんによる縦読み漫画(Webtoon)『氷の城壁』のTVアニメ化が決定した。発表にあわせて公式サイトがオープンしている。

放送日、キャスト、スタッフなどの詳細は今後の解禁となる。

なお、阿賀沢紅茶さんは2024年に完結した『正反対な君と僕』(少年ジャンプ+連載)のTVアニメ化も決定している。同作は『小市民シリーズ』などのラパントラックが制作。2026年1月から放送される。

LINEマンガで累計閲覧数1.5億回を突破した人気漫画『氷の城壁』

『氷の城壁』は、集英社の漫画アプリ「マンガMee」などに掲載されている漫画。LINEマンガでは累計閲覧数1.5億回を突破している(2025年1月末時点)。

人と接するのが苦手で、他人と距離を取りながら過ごしている高校生・氷川小雪(ひかわこゆき)が主人公。小雪を中心に、幼馴染の安曇美姫(あずみみき)、学校の人気者・雨宮湊(あまみやみなと)、温和で優しい日野陽太(ひのようた)たちの学園生活が描かれる。

4人それぞれが抱える悩みや恋心が混線していくストーリーが反響を呼んだ。

『氷の城壁』ロゴ

「コミックシーモア年間ランキング 2022(女性コミック部門)」で第1位を獲得。世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan2023」の投票企画「アニメ化してほしいマンガランキング」では第2位を受賞。

『正反対な君と僕』でも人気を集め、青春漫画の描き手として大きな支持を集める阿賀沢紅茶さんの出世作として知られる。

フルカラー縦読みを横読みに再構築した単行本が刊行 174万部突破

『氷の城壁』はもともとフルカラーの縦読み漫画として掲載されていたため、2022年の完結後も単行本は刊行されていなかったが、2023年7月にフルカラーのまま単行本化。

横読みに再構成されており、縦読みと横読みの違いによる表現の変化も見どころとなる。

最終14巻が2月4日(火)に刊行される予定。累計発行部数は174万部を超えている(2025年1月時点)。

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独断と偏愛による「漫画大賞2022」年に数百冊読む筆者が選ぶヤバかった漫画

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原作情報

『氷の城壁』

著者
阿賀沢紅茶(集英社「マンガMee」掲載)

「集英社少女マンガグランプリ powered by LINE マンガ インディーズ」で特別賞に選出され、2020年1月よりLINEマンガで連載を開始。2022年4月の完結後も支持を集め続け、「コミックシーモア年間ランキング 2022(女性コミック部門)」で第1位、「AnimeJapan 2023 アニメ化してほしいマンガランキング」第2位を受賞するなど、大きな反響を呼ぶ。コミックス既刊13巻、2月4日(火)発売の14巻で完結予定。

1-13巻:好評発売中(集英社ジャンプコミックス刊)
14巻:2月4日(火)発売(集英社ジャンプコミックス刊)

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