神山健治×円城塔の新作ガンダム『XARX-ZERO』発表 ゲームとアニメが連動

  • 0
KAI-YOU編集部_アニメ・漫画部門
神山健治×円城塔の新作ガンダム『XARX-ZERO』発表 ゲームとアニメが連動
神山健治×円城塔の新作ガンダム『XARX-ZERO』発表 ゲームとアニメが連動

「ガンダム」シリーズの新作アニメ『機動戦士ガンダム RG XARX-ZERO(アレックスゼロ)』

神山健治監督による「ガンダム」シリーズの新作アニメ『機動戦士ガンダム RG XARX-ZERO(アレックスゼロ)』の制作が発表された。

本作は、6月に発表された新作アクションゲーム『GUNDAM ROGUE ORBIT』と世界観を共有するメディアミックス企画「RGプロジェクト」の一作。

アニメとゲームで、同じ歴史を異なる時代と立場から描いていく。

あわせてティザービジュアルとティザーPV、主人公機「ガンダム ZERO」などの情報も公開された。

【画像】アニメ×ゲームで広がるガンダム「RGプロジェクト」

神山健治×円城塔が構築する新たなガンダム世界

「RGプロジェクト」は、アニメーションとゲームが同一の世界観および歴史を共有しながら、それぞれ異なる視点から物語を描く新プロジェクト。

「RGプロジェクト」

『攻殻機動隊 S.A.C.』などで知られる神山健治監督と、小説家の円城塔さんが、「なぜガンダムが必要なのか」という問いから新たな世界観を構築する。

アニメ『機動戦士ガンダム RG XARX-ZERO』では、ゲーム『GUNDAM ROGUE ORBIT』の物語から約100年前の時代を舞台に、作品世界の起点となる出来事を描く。

主人公のアズミ・レイ

一方のゲームでは、アニメで描かれた出来事と選択の積み重ねの先にある時代を舞台に、プレイヤー自身が歴史へ参加していく。

両作品はそれぞれ独立した物語として楽しめる一方、双方に触れることで、ひとつの世界が時間を超えて編み上げられていく構成となる。

『機動戦士ガンダム RG XARX-ZERO』は2027年に展開予定。主人公のアズミ・レイ役を大塚剛央さんが演じる。

『GUNDAM ROGUE ORBIT』トレーラー

地球を失った人類と、ガンダムに乗る少年

「RGプロジェクト」の舞台は、太陽系外からもたらされた「三つの福音」によって、人類が太陽系全域へ進出した未来。

「重力制御」、「超光速通信」、そしてイメージを物質化する技術「マテリアライズ」をもたらした恒星間航行物体は、発見から10年を待たずに暴走。

攻撃的な自己増殖するシリコン生命体を生み出し、人類はこれを「アポカリプス」と呼ぶようになる。

アズミ・レイは、アポカリプスの襲撃によって両親を失った戦災孤児。対アポカリプス最新鋭実験機であり、新世代MS「ガンダム ZERO」の専任パイロットをつとめる。

新世代MS「ガンダム ZERO」

公開されたティザービジュアルでは、崩壊した都市を思わせる風景を背に、黒い外套のような装備をまとったガンダム ZEROとアズミの姿が描かれている。

ティザーPVには、地球を覆う未知の構造物や戦闘を繰り広げるモビルスーツ、シリコン生命体「アポカリプス」などが登場。

従来の戦争を軸としたガンダムとは異なる、外宇宙由来の脅威と人類の生存をめぐる物語を予感させる。

『機動戦士ガンダム RG XARX-ZERO』ティザーPV

「宇宙世紀でも西暦でもない」ガンダムをゼロから描く

監督およびシリーズ構成を担当する神山健治監督は、本作について「宇宙世紀でも西暦でもない新しい世界線のガンダム」を制作する企画として始まったと説明。

『機動戦士ガンダム RG XARX-ZERO』

地球連邦やジオン、ニュータイプ、ミノフスキー粒子といった既存シリーズを支えてきた設定を離れ、「ガンダムがガンダムたり得る理由」をゼロから考え直したという。

スタッフには、SF設定監修として円城塔さん、ガンダムデザインとして『ULTRAMAN』などの清水栄一さんが参加。

キャラクターデザイン原案をSTATOさん、キャラクターデザインおよび総作画監督を高須美野子さん、音楽を椎名豪さんが担当する。アニメーション制作はSOLA ANIMATIONが手がける。

1
2
  • 8 images

この記事どう思う?

この記事どう思う?

「ガンダム」シリーズの関連記事をチェック!

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』と模擬的な戦後──マチュはいかにして“正史”を乗り越えたか Premium

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』と模擬的な戦後──マチュはいかにして“正史”を乗り越えたか

『機動戦士ガンダム』のテレビ放送が始まった1979年、その後の日本社会やサブカルチャーに大きな影響を与える邦訳書が刊行されている。フランスの社会学者、ジャン・ボードリヤールの『消費社会の神話と構造』(1970)である。ボードリヤールは、人々がモノ(商品)を...

premium.kai-you.net
ガンダム50周年プロジェクト「Road to 50」始動 ハヤカワツクロ監督によるプロローグ映像を公開

ガンダム50周年プロジェクト「Road to 50」始動 ハヤカワツクロ監督によるプロローグ映像を公開

「ガンダム」シリーズの50周年企画「機動戦士ガンダム 50周年 -Road to 50-」のプロローグムービーが、公式YouTubeチャンネルで公開された。『少年とガンダム』と題された映像には、バンド・PEOPLE 1の新曲「金字塔」が起用。テレビシリーズ『機動戦士ガンダム』から受...

kai-you.net
Netflix実写版『ガンダム』が本格始動 地球とスペースコロニーの数十年に及ぶ戦いを描く

Netflix実写版『ガンダム』が本格始動 地球とスペースコロニーの数十年に及ぶ戦いを描く

Netflixが「ガンダム」シリーズ初の実写映画の本格的な製作開始を発表した。主演をつとめるのはシドニー・スウィーニーさんとノア・センティネオさんの2人。公式発表では本作について、地球と宇宙植民地(スペースコロニー)との数十年にわたる戦争を描くオリジナルスト...

kai-you.net
「1億冊売れる本を出したい」若手SF作家と仕掛けるムーブメントの設計.jpg Premium

「1億冊売れる本を出したい」若手SF作家と仕掛けるムーブメントの設計

アニメ化が決定した『裏世界ピクニック』(宮沢伊織)や『大進化どうぶつデスゲーム』(草野原々)など、新進気鋭の若手作家の作品を手掛ける早川書房編集者の溝口力丸さん。 SNSやnoteでも出版情報やインタビューを積極的に発表し、作家とSFファンを巻き込んだ「百合×SF」フェアを仕掛けたことでも知られている…

premium.kai-you.net

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。