サッカーノルウェー代表のアーリング・ハーランド選手を題材にした楽曲「Haaland (Ha Ha Ha)」が、日本のiTunesダンスソングチャートで1位を獲得した。
さらに、音楽認識アプリ「Shazam」の総合チャートTOP50にもランクインするなど、各チャートでも存在感を強めている。
「FIFAワールドカップ2026」でのハーランド選手の活躍を契機に、2022年発表の楽曲が再ブレイク。本人特有の歩き方を真似るショート動画から、世界中のクリエイターやサッカーファンが参加するミームへと発展している。
ハーランド賛歌「Haaland」日本のiTunesダンスチャート1位
「Haaland (Ha Ha Ha)」は、マンチェスター・シティFCのファンで構成されるとされるグループ・CTIDが、ハーランド選手の同クラブ加入直後となる2022年8月に発表した楽曲。
ハーランド選手の名前を「Ha Ha Ha」と繰り返す印象的なフックを中心にしたアンセムだ。歌詞では、父親のアルフィー・ハーランドさんもマンチェスター・シティFCでプレーしていたことや、ボルシア・ドルトムントから加入した経歴、ヨークシャー生まれのノルウェー人であることなどが歌われている。
「FIFAワールドカップ2026」でハーランドさんが劇的な活躍を見せたことで、発表から約4年を経て再び注目が集中。世界での再生数は大会前比9109%増、日本では5万3242%増を記録している。
ユニバーサル ミュージックが公開した日本語字幕付きリリックビデオも、TikTok、Instagram、YouTubeの合計で40万回再生に迫っているという。
ハーランドの歩き方を真似る動画から、世界規模の参加型ミームへ
楽曲再流行の火種となったのが、ハーランドさん特有の歩き方を真似する動画に「Haaland (Ha Ha Ha)」を組み合わせる投稿だ。
TikTokやInstagram Reels、YouTube Shortsでは、世界中のクリエイターやサッカーファンが同様の動画を投稿。当初の歩き方を再現するフォーマットから、ハーランドさんに関連する様々な映像に楽曲を合わせる遊びへと派生した。
中には1億5000万回以上再生された投稿も登場。楽曲を使用したショート動画は世界全体で約520万本、総再生数は63億回を超えている。
特にInstagram Reelsでは、日本だけで1日あたり約2万6000本の動画が同曲を使用。国内における音源使用動画の総再生数は757万回を記録した。
これはワールドカップ以前と比較して、投稿本数で2万7000%増、再生数で46万4100%増となる。
一人のサッカー選手を称えるファンソングが、本人の歩き方を模倣する身体的な遊びを介して拡散。スポーツと音楽、ショート動画の参加文化が交わることで、世界規模のミームへ成長している。
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