『電影少女』『I"s』『ウイングマン』で知られる漫画家の桂正和さんが、「お尻」だけに焦点を当てた画集『ポジティブ・センシティブ 桂正和お尻画集』を12月10日(木)に玄光社から刊行する。
桂正和さんが長年描きためてきたというお尻のイラストをまとめた一冊。
本人いわく収録数は「総120尻」。コスプレイヤーのえなこさんや伊織もえさん、声優の伊瀬茉莉也さんら、実在する人物をモデルにした作品も収録されるという。
【画像】桂正和が描いた「お尻」の数々桂正和が描く「お尻」だけを集めた画集
『ポジティブ・センシティブ 桂正和お尻画集』は、桂正和さんが長年研究と修練を重ねてきた「お尻」の表現に特化したコンセプチュアル画集。

桂正和が描く「お尻」だけを集めた画集 『ポジティブ・センシティブ 桂正和お尻画集』/画像はAmazonより
理想的なフォルムや肉感、姿勢による見え方の違い、下着と身体が生み出すラインなどに着目した作品を収録。
オリジナル作品に加え、実在するモデルを題材に描いた作品も多数収められる。モデルとして、えなこさん、伊瀬茉莉也さん、伊織もえさんの名前が明かされており、他にも複数の実在モデルが存在するという。
デジタル作画の練習からはじまった「お尻絵」
今回収録されるお尻のイラストは、もともと桂正和さんがデジタル作画に慣れるために数年前から描きはじめたもの。本人のXによれば、画集には厳選した120点を収録しているという。
桂正和さんは8月、自身のXで「仕事の合間に、デジタルに慣れるため、何気なくお尻絵を描き始めた」と説明(外部リンク)。当時は外出もままならない時期(コロナ禍とみられる)だったため、その後2025年までコツコツ描きためてきたようだ。
同時期には、下着を身につけた人物のイラストを投稿しながら「肌色が少なければ、センシティブと判断されないか?」と、X上でのセンシティブ判定の境界を探る投稿も行っている。

『ポジティブ・センシティブ 桂正和お尻画集』に収録されたメイキング
桂正和さんにとって、デジタル作画への移行は長年向き合ってきた課題でもある。
2024年、漫画『ZETMAN』第2幕が長期間描かれていない理由について、桂正和さんは漫画制作のアナログからデジタルへの移行期に「私がついて行けなくなったのが大きく」と説明。その際にも、デジタルに対応できるようになり、体力があれば続きを描きたいと語っていた。
『電影少女』でも語っていた、桂正和のお尻へのこだわり
桂正和さんは、以前から人物の身体、特にお尻の描写への強いこだわりで知られてきた。
2018年の「週プレNEWS」のインタビューでは、『電影少女』のヒロイン・天野あいのお尻について言及。細身で小さなお尻を写真の通りに描くと貧相に見えてしまうため、漫画ならではの“ウソ”として肉感を加えていたと説明し、その表現を「写真とマンガのいいとこどり」と語っている(外部リンク)。
写実的な観察と漫画的なデフォルメを行き来しながら、長年描き続けてきた桂正和さんの「お尻」。『ポジティブ・センシティブ 桂正和お尻画集』は全148ページ、価格は3960円(税込)。2026年12月10日(木)発売予定となっている。
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