アイドルオタクであれば一度は目にしたことがあるだろうペンライト(ケミカルライト)。
コンパクトで鮮やかな光を発するこのアイテムは、ライブやコンサートで推しに対して最大限のアピールをするための必需品となっています。
キングブレード X10 V シャイニング/画像はAmazonから
最近では、そんなペンライトに、自分でデザインした透明なフィルムを装着して、より自由にかつ個性的に推しにアピールする人も。これは「キンブレシート」(※)と呼ばれ、一つの文化を形成しています。
ただ、工作や画像編集ソフトの使用に慣れていない人は、キンブレシートをつくるのにも一苦労。そんな中、キンブレシートを手軽に作成できるサービスを、プリントシール機大手のフリューが開発中です!
※ペンライト業界で最もスタンダードとされているルイファン・ジャパンの「キングブレード」から名前をとって「キンブレシート」と呼ばれています。
キンブレシートを誰でも簡単につくれる「SUKELU factory」
フリューの調査によれば、“推し活人口”は今や約1400万人にのぼり、幅広い層の人たちが推し活を楽しんでいるようです。
そうした状況を背景に、同社が開発している「SUKELU factory(スケルファクトリー)」は、透明シールに文字や写真を自由に印刷できる機能を搭載したシールプリント機。
不要になったプリ機筐体の落書き・シール印刷部分のみを活用することで、ペンライトに入れるシートの作成、要するにキンブレシートの作成が可能となっています。
「SUKELU factory(スケルファクトリー)」
プリ機の落書き機能を活かした文字デザインとデコレーション、画像・写真の印刷が特徴で、シールは透明素材(クリアシート)を採用しているため、ペンライトの輝きを阻害することはありません。
またサイズは、トレカ・フォト・ペンラシートの3種類を用意。複数サイズを提供できるのは従来のプリ機にはない仕様で、フリューならではの新たなサイズ展開となっています。
推し活にぴったりなサイズ展開
新たなプリ機として注目 様々な推し活シーンで活躍しそう!
さらに、自分で撮影した写真の印刷も可能。将来的にはキャラクターとのコラボレーションデザインなどの搭載も検討しているようです。
キンブレシートとしての活用だけではなく、様々な推し活シーンで活躍してくれそうですね。
自分で撮影したペットの写真もデコレーション可能
フリューでは、2026年を目処に「SUKELU factory」のテストマーケティングを実施。同年の本格始動を目指しています。推し活の可能性がこれまで以上に広がるかもしれません。
この記事どう思う?
関連リンク

0件のコメント