競技麻雀のプロリーグ・Mリーグも話題の中、人気麻雀漫画『むこうぶち 高レート裏麻雀列伝』がKindleセール中。全63巻中、1巻から56巻までが1円で購入できます!
もう一度言いますが、1円です。まさかの一桁。セール対象の56巻まで購入した場合いくらになるかというと、当然ながら合計で56円です。
ちなみに、57巻から62巻もおよそ半額。定価は最新63巻のみという太っ腹ぶりに驚愕せざるを得ません。全巻購入で3259円です。
そして、期間は5月20日のみの1日限定。主人公を象徴するセリフ「御無礼(ごぶれい)」にちなんだセールとなっています。
舞台はバブル期の日本 “むこうぶち”と呼ばれた麻雀打ちの活躍を描く
『むこうぶち 高レート裏麻雀列伝』は、天獅子悦也さんによる麻雀漫画。現在、『近代麻雀』(竹書房)で連載中で、2024年には連載25周年を迎えました。
1980年代後半のバブルと呼ばれた未曾有の好景気時代の日本を舞台に、主人公である正体不明の雀士・傀(カイ)と、彼と卓を囲み、勝負する人々を描いています。
タイトルにもある“むこうぶち”は、主人公・傀の通称。傀は、東京・赤坂を中心に無敗の強者として恐れられた麻雀打ち。組織に属さず麻雀の腕一本で生きる一匹狼であり、真のギャンブラーです。
『むこうぶち 高レート裏麻雀列伝』56巻 ※ここまで1円/画像はAmazonより
決め台詞は「御無礼(ごぶれい)」──作品を象徴する言葉として知られており、直接倒し切る場面でなくとも、傀がこう言った時点で勝負がほぼ決まっています。
なお、単行本57巻からは、バブル崩壊後へと時系列が移った「後(アフター)バブル編」がスタート。現在も連載中です。
巻数も多いため通常ならなかなか手が出にくい作品ですが、1巻1円なら前のめりで手に入れたいという人も多いはず。見逃さないで。

この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント