プール撮影会「近代麻雀水着祭」埼玉で開催 前回は会場ルール抵触で中止

プール撮影会「近代麻雀水着祭」埼玉で開催 前回は会場ルール抵触で中止
プール撮影会「近代麻雀水着祭」埼玉で開催 前回は会場ルール抵触で中止

6月に開催される予定だった「近代麻雀水着祭2023」の宣伝画像/画像は「近代麻雀学院」公式Twitterから

プールを使った撮影会イベント「近代麻雀水着祭2023」が、9月16日(土)〜18日(祝・月)にかけて、埼玉県のしらこばと水上公園で開催される。

7月22日の公式Twitterの発表では、「会場ルール遵守の上、開催いたします」と強調し、「皆様のご来場を心よりお待ちしております」と呼びかけている。

「近代麻雀水着祭2023」は当初6月の開催を予定していたが、会場施設の管理団体からの要請を受け、中止を発表。

過去の同イベントで、一部出演者のポーズが会場ルールに抵触、また未成年の出演への配慮不足があったとして、謝罪していた

【画像】撮影会で施設側から“NG”となったポーズと水着

二転三転した埼玉県営公園におけるプール撮影会

「プール撮影会」/写真は2019年にとしまえんで開催されたもの

プール撮影会/水着撮影会とは、グラビアアイドルやコスプレイヤーがプール施設で水着姿など披露する撮影イベント。タレントのほか、多くのカメラマンも参加する。

イベントを巡っては6月、埼玉県の県営公園で開催予定だったイベントが相次いで中止に。

理由について、イベント運営団体はそれぞれ「公園を管理する埼玉県公園緑地協会(以下、公園緑地協会)からの要請」と説明した。 この要請が出される直前には、日本共産党埼玉県議会議員団らが埼玉県に対して、「『性の商品化』を目的とした興業」「未成年の出演の可能性」などを理由に、プール撮影会への公園の貸出中止を訴えかけていた。

各イベントの中止決定後、大野もとひろ大野元裕)埼玉県知事の言及もあり、結果的に公園緑地協会からの中止要請は撤回。しかし、開催の是非について議論が続いていた。

埼玉県公園緑地協会が暫定的なルールを公表

7月19日、公園緑地協会は管理する公園におけるプール撮影会の暫定的な開催許可条件を公表した。

そのなかで、出演モデルの服装について「マイクロビキニに分類される水着及びそれと同等の露出となる水着は禁止」と指定。

公園緑地協会の開催許可条件で示されたNGの水着とポーズ例

撮影時のポーズについても、水着を外そうとする・ズラす、過度に足を広げるといった過激とみなされるポーズや、水着を着てないかのように写るポーズが具体的な禁止事項として明記した。

また、18歳未満の出演については、「児童ポルノ禁止法、労働基準法、埼玉県青少年健全育成条例など法令・条例に抵触する行為は禁止」と明文化している。

新たに9月の開催が発表された「近代麻雀水着祭2023」では、こうしたルールを遵守した上で開催されるものとなる。


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