幼稚園児が麻雀の英才教育!? ジャンプ+初の麻雀漫画『雀児』

幼稚園児が麻雀の英才教育!? ジャンプ+初の麻雀漫画『雀児』
幼稚園児が麻雀の英才教育!? ジャンプ+初の麻雀漫画『雀児』

『雀児』/画像は平岡一輝さんのTwitterから

麻雀の打ち手の称号といえば、鬼のように強い雀士を指す「雀鬼」が有名だが、2022年11月、新たな称号「雀児」が爆誕した。

11月21日に『少年ジャンプ+』で連載が開始された『雀児』は、同媒体初となる麻雀漫画。

作者は平岡一輝さん。「卓児所」と呼ばれる東鳴幼稚園を舞台に、麻雀に打ち込む園児たちが描かれる。

空前の麻雀ブームの中生まれた『雀児』

現在、オンライン麻雀ゲーム『雀魂』やプロリーグ「M.LEAGUE(Mリーグ)」の人気も相まって、空前の麻雀ブームが起きている。

麻雀は、何を引くのかという運の要素と、どの牌を捨てるのかという心理戦が楽しめるゲームだ。

自分が何を狙っているように見せるのか、そしていかに相手が狙っている何かを見抜くのか。その高度な駆け引きと、それまでの読みを覆してしまうような運命的な引きは「M.LEAGUE」でも数々のドラマをつくり出している。
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裏世界の代うちとして活躍した園長の教えを受ける園児たち

だからこそ、『雀児』の作中で園長が言う「子どもたちには知識教養を身に着けるために麻雀をさせてる」という説明も、ギリギリあり得なくはないかもしれないという説得力を持つ。

しかし、所詮園児だと侮ることなかれ。かつて裏世界の代うちとして活躍していたという園長の教えを受けた園児たちは、最早雀士そのもの。

相手が弱者だと分かればカモりにかかり、通しなどのイカサマも当たり前のように行ってくる修羅たちだ。

イカサマをものともせず、園児たちからも恐れられる主人公・ジャンジと、麻雀素人の先生・西野ナコの前には、果たしてどんな強敵が待ち受けているのか。毎週月曜日の更新が待たれる。

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