シャーロック・ホームズが使う幻の護身術「バリツ」そのルーツを辿る書籍刊行

シャーロック・ホームズが使う幻の護身術「バリツ」そのルーツを辿る書籍刊行
シャーロック・ホームズが使う幻の護身術「バリツ」そのルーツを辿る書籍刊行

エドワード・バートン=ライトさんによる『The Sherlock Holmes school of Self-Defence』/画像はすべてAmazonから

書籍『シャーロック・ホームズの護身術 バリツ』が、3月8日(金)に平凡社から刊行される。価格は2420円(税込)。

本書はイギリスの技術者/実業家/武術家であるエドワード・バートン=ライトさんによる著作の翻訳版。バリツのルーツである「バーティツ」の考案者として知られている。

翻訳版では、田内志文さんが翻訳、殺陣師の新美智士さんが監修を担当した(なお、刊行される翻訳版は『The Sherlock Holmes school of Self-Defence』の邦訳ではない)。

シャーロック・ホームズが使う幻の武術・バリツとは?

イギリスの小説家アーサー・コナン・ドイルさんが生み出したキャラクターとして、世界的に知られる名探偵シャーロック・ホームズ。

彼の物語は、イギリスだけでなく世界中で読み継がれており、映画、ドラマ、舞台、アニメ、ゲームなど、様々な作品が今も生み出されている。

原本に掲載されているバリツの例

凄腕の探偵であるシャーロック・ホームズが、宿敵のモリアーティ教授と対決した際に披露した護身術が“バリツ”。

シャーロック・ホームズという誰もが一度は名前を耳にしたことがあるキャラクターが使用していながら、詳しい内容はあまり知られていない幻の護身術だ。

バリツのルーツ「バーティツ」を詳細に解説

このバリツのルーツといわれているのが、19世紀のイギリスで創始された武術・バーティツ。

原本の説明によれば、オーバーコート、杖、傘、あるいは素手などを使って、身を守る護身術だという。

3月に刊行される翻訳版『シャーロック・ホームズの護身術 バリツ』では、英国紳士がたしなむ幻の武術の全貌を、当時の写真とともに詳細に解説している。

※記事初出時、一部記述に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

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