リーグ戦の紆余曲折を中心になるETUパート
『GIANT KILLING』には大きくわけて、監督・達海が中心になって動く“ETUパート”と、個性豊かな選手たちが集う“代表戦パート”の2つがあります。前者は主に達海によるETUの改革と、リーグ戦の戦いがメインに描写されます。
一致団結してプロリーグ1部に残留し続けてきたことによる結束感が強みである一方、ある種の負け癖が付いていたETU。
そんなETUをリーグ戦で格上とも戦えるチームにするための大胆な改革と、選手たち(そして読者)の心に深く刺さる達海のスピーチが随所に登場する“ETUパート”は、本作の醍醐味とも言える逆転劇の痛快さが光ります。
さらに、チームの改革に伴う周辺環境の変化も外せないポイント。
チームを裏から支える広報、ゼネラルマネージャーといったスタッフ、チームを応援する老若男女のサポーター、試合を取材する記者・カメラマン……サッカーに関わるあらゆる職種のキャラクターが登...
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