漫画家・こうの史代さんが12月19日、新作『空色心経(そらいろしんぎょう)』の連載を自身のブログ「こうのの日々」(外部リンク)で開始した。
本作は般若心経が題材の2色カラーの漫画。連載完結後は朝日新聞出版から単行本が刊行される。
連載分は下書きの直筆文字が残る生原稿で、こうの史代さんのブログでしか見ることができない。
本来であれば原画展などでしかお目にかかれない、書籍化前の貴重な生原稿をじっくりと見ることができる。
新作『空色心経』は現代の日本と紀元前のインド、2つの時空が絡み合いながら物語が展開。12月19日からブログ「こうのの日々」で数日ごとに更新されていく。 記事公開時点で第1回が更新。公開された2つの生原稿では、微かな折り目や手書きの文字まで確認できる。
また、ブログには「これから週2.3回(できれば火木土曜)、2頁ずつ載せる予定です」と綴られている。
本作は般若心経が題材の2色カラーの漫画。連載完結後は朝日新聞出版から単行本が刊行される。
連載分は下書きの直筆文字が残る生原稿で、こうの史代さんのブログでしか見ることができない。
本来であれば原画展などでしかお目にかかれない、書籍化前の貴重な生原稿をじっくりと見ることができる。
『この世界の片隅に』などで知られるこうの史代
こうの史代さんは、劇場版アニメが公開された『この世界の片隅に』をはじめ、『ギガタウン 漫符図譜』『ぼおるぺん古事記』『夕凪の街 桜の国』などで知られる漫画家。新作『空色心経』は現代の日本と紀元前のインド、2つの時空が絡み合いながら物語が展開。12月19日からブログ「こうのの日々」で数日ごとに更新されていく。 記事公開時点で第1回が更新。公開された2つの生原稿では、微かな折り目や手書きの文字まで確認できる。
また、ブログには「これから週2.3回(できれば火木土曜)、2頁ずつ載せる予定です」と綴られている。
こうの史代が般若経を解釈して届ける『空色心経』
『空色心経』のあらすじ
スーパーマーケットで働く女性・麻木は病欠から仕事に復帰したばかりだが、どこか所在なさげで……。一方紀元前のインドでは、観自在菩薩が思索を巡らせながら舎利子に語りかける――。
黒色と空色の2つのパートにより、膨大な般若経を300字足らずで簡潔に表したこの経典を著者が解釈し届ける。斬新で、そして心に染み入る、美麗な2色マンガ!
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント