ゴシック、マニエリスム(※)、悪魔をテーマに、古今の漫画を読み解く漫画評論集『悪魔のいる漫画史』(株式会社blueprint)が、12月21日(木)に刊行される。著者は後藤護さん。
本書で論評しているのは、楳図かずおさんの『神の左手悪魔の右手』、萩尾望都さんの『ポーの一族』、諫山創さんの『進撃の巨人』、三浦建太郎さんの『ベルセルク』、藤本タツキさんの『チェンソーマン』など。
表紙は、本書の中でも取り上げられている、漫画家/イラストレーター・丸尾末広さんの描き下ろしイラストを使用している。
(※)マニエリスム:16世紀中期〜末期のイタリアを中心に見られる、ルネサンス後期の美術様式(外部リンク)。
暗黒批評をコンセプトに掲げて活動しており、『黒人音楽史 奇想の宇宙』は、第1回音楽本大賞の個人賞(渡邊未帆さん選)を受賞している。
3冊目の単著となる『悪魔のいる漫画史』は、悪魔をテーマに古今の漫画を読み解く漫画評論集。著者が敬愛する小説家/評論家・澁澤龍彥さんの美学を通して、悪魔的漫画の系譜を紡ぎ出す。
なお、発売日の12月21日には、渋谷PARCO内のライブストリーミングスタジオ・SUPER DOMMUNEにてトークイベントを開催。イベントの詳細は後日発表される。
本書で論評しているのは、楳図かずおさんの『神の左手悪魔の右手』、萩尾望都さんの『ポーの一族』、諫山創さんの『進撃の巨人』、三浦建太郎さんの『ベルセルク』、藤本タツキさんの『チェンソーマン』など。
表紙は、本書の中でも取り上げられている、漫画家/イラストレーター・丸尾末広さんの描き下ろしイラストを使用している。
(※)マニエリスム:16世紀中期〜末期のイタリアを中心に見られる、ルネサンス後期の美術様式(外部リンク)。
気鋭の批評家・後藤護の新著『悪魔のいる漫画史』
後藤護さんは、『ゴシック・カルチャー入門』『黒人音楽史 奇想の宇宙』で注目を集めた気鋭の批評家。批評誌『機関精神史』の編集主幹。暗黒批評をコンセプトに掲げて活動しており、『黒人音楽史 奇想の宇宙』は、第1回音楽本大賞の個人賞(渡邊未帆さん選)を受賞している。
3冊目の単著となる『悪魔のいる漫画史』は、悪魔をテーマに古今の漫画を読み解く漫画評論集。著者が敬愛する小説家/評論家・澁澤龍彥さんの美学を通して、悪魔的漫画の系譜を紡ぎ出す。
なお、発売日の12月21日には、渋谷PARCO内のライブストリーミングスタジオ・SUPER DOMMUNEにてトークイベントを開催。イベントの詳細は後日発表される。
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