Dos Monos荘子itと吉田雅史の共著刊行 ヒップホップの核心に迫る対談集

Dos Monos荘子itと吉田雅史の共著刊行 ヒップホップの核心に迫る対談集
Dos Monos荘子itと吉田雅史の共著刊行 ヒップホップの核心に迫る対談集

書籍『最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇』/画像はAmazonから

ヒップホップグループ・Dos Monos荘子itさんと、批評家/ビートメイカーの吉田雅史さんによる対談・鼎談集『最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇』(DU BOOKS)が、2月16日(金)に刊行される。

価格は2420円(税込)。現在Amazonほかで予約を受け付けている。

ヒップホップ誕生50周年を記念した対談・鼎談集

TaiTanさん、没 aka NGSさんとのヒップホップグループ・Dos Monosのトラックメイカー/ラッパーとして活動。

リーダーとしてグループを牽引し、台湾のIT大臣オードリー・タンさんや、小説家・筒井康隆さんとの共演歴もある荘子itさん。 そして、書籍『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』の翻訳者であり、批評家/ビートメイカー/MCとして活動する吉田雅史さん。

両者が1973年8月11日に誕生したとされるヒップホップの誕生50周年を記念して、その面白さや特異性について徹底的に議論したのが、対談・鼎談集『最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇』となる。

カニエ・ウェストの革新性やケンドリック・ラマーのリリックを考察

対談・鼎談のゲストは、ライター/物語評論家・さやわかさん、音楽家/文筆家・菊地成孔さん、暗黒批評家・後藤護さん、DJ/サウンドエンジニア・Illicit Tsuboiさん。

J・ディラさん、マッドリブさん、カニエ・ウェスト(現イェ)さんらのビートメイクの革新性や、アルバム『DAMN.』でピューリッツァー賞音楽部門を受賞したケンドリック・ラマーさんのリリックなどをピックアップ。

そのほか、荘子itさんによる自曲解説も交えた創作論、ゲンロンカフェで行われたトークイベントを再構成したもの、書き下ろしコラムなども収録している。

『最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇』〈目次〉※予定
一章 ヒップホップとキャラクター feat. さやわか
二章 ヒップホップと文学 feat. 菊地成孔
三章 ヒップホップと記名性
四章 ヒップホップと道化 feat. 後藤護
五章 ヒップホップと「良い音」feat. Illicit Tsuboi
六章 ヒップホップと前衛

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