『エヴァ』の謎や伏線を3DCG動画で解説 11年ぶり続編が100万再生突破

『エヴァ』の謎や伏線を3DCG動画で解説 11年ぶり続編が100万再生突破
『エヴァ』の謎や伏線を3DCG動画で解説 11年ぶり続編が100万再生突破

「エヴァンゲリオンがさらにわかる動画:上」/記事中の画像はすべて動画内のスクリーンショット

アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の世界観や専門用語を解説する動画「エヴァンゲリオンがさらにわかる動画:上」が、YouTube上での再生回数100万回を突破した(外部リンク)。

この動画は、動画クリエイターのソラユニ(SORAYUNI)さんが2012年から制作する「エヴァンゲリオンがさらにわかる動画」シリーズの11年ぶりの新作。

自作3DCGを利用してTVアニメ版や旧劇場版のシーンを再現。11年ぶりの新作ということで3DCGのクオリティも向上している。

動画は10月3日に公開され、10月9日までに100万再生を突破。記事公開時点で133万再生を記録している。

エヴァの難解な世界観を解説する「エヴァンゲリオンがさらにわかる動画」

「エヴァンゲリオンがさらにわかる動画」はソラユニさんが制作する動画シリーズだ。

難解な用語や詳細が語られない伏線があり、TV版放映時から、いわゆる「謎本」などが出版され考察コンテンツとして一世を風靡した「エヴァンゲリオン」シリーズ。

「エヴァンゲリオンがさらにわかる動画」もそうした流れを汲んだもの。

2009年、ニコニコ動画に「エヴァンゲリオンがわかる動画【前編】」が、3年後の2012年に「エヴァンゲリオンがさらにわかる動画:旧」が投稿され、その気の抜けた編集やわかりやすさで好評を博してきた。

11年ぶりの動画は3DCGのクオリティがアップ

11年の空白期間、ほとんど動きはなかったものの、2023年に入ってからソラユニさんはメイキング動画を投稿しており、動画の完成が待たれていた。

動画では前作までは原作アニメから画像を引用していた箇所もオリジナルの3DCGで再現。パロディなどのネタも詰め込んだ高いクオリティに仕上がっており、視聴者からも驚きの声が上がっている。 新作では、エヴァンゲリオンの世界や使徒の侵攻についての情報を解説。使徒との戦闘シーンや、ゲンドウの計画、加持リョウジのスパイ活動についても紹介し、新劇場版との差異についても触れられている。

ソラユニさんは概要欄で「エヴァンゲリオンがさらにわかる動画:下」の公開を2024年と告知しており、こちらも公開直後から注目が集まりそうだ。
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匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:9318)

「世界観」とは簡単に言うと「世界における人間などの存在をどのように捉えるかという考え方」です。 世界における人間のあり方などを、統一的に解釈し、意義付けたものを指します。 この世界観という言葉、「この画家の世界観が好き」などとアート作品をはじめドラマや映画などに対して使われることが多くあります。 BY マイナビニュース

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