元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明さんが代表をつとめる会社・TOBEが、所属するアーティストの画像・動画に関するガイドラインを公開した。
その中で、TOBEとアーティストの公式サイト、SNS、YouTubeチャンネルに掲載されている画像・動画を、ファン個人がSNS等に投稿することについて「TOBEは著作権侵害を主張いたしません」と明記。
加えて、YouTubeへの投稿についても、「YouTubeパートナープログラム」（YPP）を用いる形で動画投稿の収益化も可能と発表した。
ガイドラインでは、前述したようなTOBE公式関連の画像・動画を、ファン個人がSNS等に投稿することを認めている。
一方で、商業的利用や営利目的での利用や、ファンクラブ会員向け画像・動画等の有料コンテンツの外部への発信などはNG事項に。
ただし、YouTubeの切り抜きに関しては、「YouTubeパートナープログラム」を利用し、TOBEの提携パートナーであるマルチチャンネルネットワーク「ガジェット通信クリエイターネットワーク」に登録することで収益化が可能だ。
発表されたガイドラインには、収益化申請フォームも用意されている（外部リンク）。
なお、投稿にTOBE以外の第三者が有する知的財産権が利用されている場合は、ガイドラインとは別にその知的財産権の権利者から許諾を得る必要がある。
公開されたガイドラインは、ファンが安心して創作活動（二次創作）を楽しめるように、コンテンツホルダーが発表する内容としては一般的な項目が多い。平野紫耀さんと神宮寺勇太さんの合流を発表した生配信
とはいえ、ネット上でのタレント画像の扱いが厳しいジャニーズ時代と比較すると、SNSでの画像・動画の利用を明確にしたTOBEのガイドラインは、両者の違いを強く印象付ける。
近年でいえば、VTuberシーンにおけるファンの二次創作は公式からも奨励され、シーン全体の成長の一端を担ってきた。
切り抜き動画の収益化をはじめ、ルールを明示した上で様々な創作活動を許可したTOBEからは、ファンの応援と共に成長していこうという意識が垣間見れる。
その中で、TOBEとアーティストの公式サイト、SNS、YouTubeチャンネルに掲載されている画像・動画を、ファン個人がSNS等に投稿することについて「TOBEは著作権侵害を主張いたしません」と明記。
加えて、YouTubeへの投稿についても、「YouTubeパートナープログラム」（YPP）を用いる形で動画投稿の収益化も可能と発表した。
TOBE、YouTubeの切り抜き動画の収益化も可能
TOBE公式サイトで公開されたガイドライン／画像は公式サイトより
ガイドラインでは、前述したようなTOBE公式関連の画像・動画を、ファン個人がSNS等に投稿することを認めている。
一方で、商業的利用や営利目的での利用や、ファンクラブ会員向け画像・動画等の有料コンテンツの外部への発信などはNG事項に。
ただし、YouTubeの切り抜きに関しては、「YouTubeパートナープログラム」を利用し、TOBEの提携パートナーであるマルチチャンネルネットワーク「ガジェット通信クリエイターネットワーク」に登録することで収益化が可能だ。
発表されたガイドラインには、収益化申請フォームも用意されている（外部リンク）。
悪意ある改変や個人の応援の範疇を超える利用はNG
NG項目にはほかにも、「悪意のある加工・改変・編集」「生放送のミラー配信」「歌ってみたなどを含む歌唱コンテンツなどの切り抜き」「個人での応援の範疇を超える利用」といった項目も明記。なお、投稿にTOBE以外の第三者が有する知的財産権が利用されている場合は、ガイドラインとは別にその知的財産権の権利者から許諾を得る必要がある。
ファンの応援を重要視するTOBEの意図
TOBEには現在、元V6の三宅健さん、元King & Princeの平野紫耀さんと神宮寺勇太さん、IMPACTors、大東立樹さんと、かつてジャニーズ事務所だった面々が所属。
公開されたガイドラインは、ファンが安心して創作活動（二次創作）を楽しめるように、コンテンツホルダーが発表する内容としては一般的な項目が多い。
近年でいえば、VTuberシーンにおけるファンの二次創作は公式からも奨励され、シーン全体の成長の一端を担ってきた。
切り抜き動画の収益化をはじめ、ルールを明示した上で様々な創作活動を許可したTOBEからは、ファンの応援と共に成長していこうという意識が垣間見れる。
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