一番の歓声の先に、スポットライトに照らされたカンザキイオリ
歌詞のモーションタイポグラフィやレーザーなどの派手な演出は一切なし、唯一スポットライトのみで音を紡いだのはカンザキイオリさん。どこか荘厳な雰囲気が漂う中、ゆっくりとおじぎをしてピアノの弾き語りがスタートした。観客を一瞬で自分の世界に引き込むと、代表曲「命に嫌われている」をパフォーマンス。心を刺すような歌声を響かせる姿に涙する人もいた。
激しさを増していくピアノの音色と歌声には、届けるべき人たちに届けたいという、一途で真っ直ぐな想いが内包されていた。 続く「結局死ぬってなんなんだ」でも、演出に頼らない中でも強い存在感を示す。むしろ、歌詞の映像演出がないからこそ、曲のすべてが身体に入ってくるような感覚があった。演出について、本人も他のアーティストのMVなどを観ながら考えた結果、自分らしく歌うことに徹したという。
楽器をアコースティッ...
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