KAMITSUBAKI STUDIOに所属するバーチャルガールズユニット・VALISが、2025年12月に開催予定のファイナルライブをもって、グループとしての活動を無期限で休止することを公式サイトで発表した。
活動開始から5周年という節目での大きな決断となる。
アバターとオリジン(実体)を併用する先駆け的な存在
VALISは、2020年5月に活動を開始。
以降、KAMITSUBAKI STUDIOおよび傘下のレーベル・SINSEKAI RECORD(旧:SINSEKAI STUDIO)を代表するバーチャルアーティストグループの1組として、音楽・映像・物語性を融合させた世界観で多くのファンを魅了してきた。
現在では多くの事例が存在するが、バーチャルと生身の身体を用いて活動を行うVTuberの先駆け的な存在としても知られている(VALISは「アバター=3Dモデル/オリジン=実体」として形容している)。
公式サイトの発表によれば、2025年12月に開催されるファイナルライブをもって、VALISはグループとしての活動を無期限で休止。活動開始から5周年という節目に、メンバーとスタッフが今後の方向性について話し合った結果、今回の決断に至ったという(外部リンク)。
VALISのメンバー個々は活動の継続を模索
活動休止後も、VALISのメンバーそれぞれの特性を活かした新たな挑戦は継続予定。
運営会社であるTHINKRやKAMITSUBAKI STUDIOからの独立という可能性も視野にいれつつ、それぞれの未来に向けて歩み出していくという。
オリジンの姿のVALIS/画像は公式サイトより
なお、秋葉原のリアル店舗「IMAGINARY BASE AKIHABARA(IBA)」での「イマジナリー店長」としての活動は今後も継続予定。店舗での交流イベントや配信企画、他アーティストとのコラボレーションも引き続き展開されていく。
VALISの集大成となるファイナルライブの詳細については、追って発表されるとのこと。

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