『少年ジャンプ』に宇佐崎しろ作画のマダミス漫画 読後すぐにプレイ可能

『週刊少年ジャンプ』16号/画像は「少年ジャンプ編集部」公式Twitterより

3月20日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』16号に、マーダーミステリーを体験できる読切漫画『キミと青いヨルの』が掲載されている。

原作は「東京ミステリーサーカス」などを手掛け、「リアル脱出ゲーム」のプロデュースでも知られるSCRAPのきださおりさん、ゲーム制作は世界のボードゲームで遊べるカフェ「gooniecafe」店長の篠田築さんが担当。

作画は『アクタージュ act-age』で知られる漫画家/イラストレーター・宇佐崎しろさんが務めている。

間口を広げるマーダーミステリー

マーダーミステリーは、プレイヤーが殺人事件の登場人物となって真相を探っていくゲーム。

プレイヤーがなりきる役の中には犯人や重大な秘密を隠し持つ人物も存在しており、それぞれが自分の目的を達成するために動きながら、真相を突き止めることを目指す。

日本では、パッケージタイプだけでなくオンラインでプレイできるマーダーミステリーが多く販売されているほか、YouTube上では数多くの配信者・実況者がマーダーミステリーに挑んでいる。

また、バーチャルYouTuberグループ・にじさんじ発のマーダーミステリー『消えた緑仙の謎』が発表されるなど、個人・組織問わずオリジナルの作品も多くリリースされている。

KAI-YOUでは、2022年11月に漫画家の赤坂アカさんやオーイシマサヨシさんを迎えマーダーミステリー『狂気山脈』を主催している。

集英社は以前にもゲームマスター不要のマダミスを発表

今回発表された読切漫画『キミと青いヨルの』は、4人用のマーダーミステリーの導入漫画。

多くのマーダーミステリーで必要となるゲームマスター(調整役)が不要であり、『週刊少年ジャンプ』とスマートフォンさえあれば遊べるようになっている。

集英社は「ゲームマーケット2021秋」でもマーダーミステリーを発表。『ゲッコウ島サバイバル』『君のいないリライト』の2タイトルを出品していたが、いずれもゲームマスターが不要。

ストーリーを漫画で表現し、スマートフォンで証拠品を管理するなど初心者でも遊びやすいタイトルになっていた。

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