バンダイが、鳥山明さんによる漫画『SAND LAND』のカードゲーム『SAND LAND TACTICAL CARD BATTLE』を海外向けに展開することが明らかとなった。
海外では、カルチャーメディアのICv2が2月29日にこのことを報道(外部リンク)。現在では、公式サイトやXアカウントも開設されている。
同ゲームは、アメリカのインディアナ コンベンション センターで8月1日(木)から4日(日)にかけて開催される「GEN CON 2024」で早期販売される予定だ。
アニメやゲーム化も進む『SAND LAND』
『SAND LAND』は、鳥山明さんが『ドラゴンボール』の連載終了後となる2000年に『週刊少年ジャンプ』誌上で短期集中連載を行った短編作品。
砂漠の世界・サンドランドを舞台に、保安官のラオと悪魔の王子であるベルゼブブが幻の泉を探して旅をする様を描いている。
2022年12月には、メディアミックスプロジェクト「SAND LAND project」が始動。
2023年8月に劇場アニメが公開されたほか、2024年春からはディズニープラスで新作アニメシリーズ『SAND LAND: THE SERIES』が配信予定。
さらに、2024年4月25日にはゲーム版がPlayStation5、PlayStation4、 Xbox SeriesX|S、STEAM向けにリリースされる。
『MTG』生みの親が『SAND LAND』カードゲームを開発
『SAND LAND TACTICAL CARD BATTLE』には、世界的ゲームデザイナーのリチャード・ガーフィールドさんが携わることが明かされている。
リチャード・ガーフィールドさんは、世界初のTCG『マジック:ザ・ギャザリング』の開発者として知られる人物。
その後も多数のゲームをデザインしており、「リチャード・ガーフィールドの」と冠されたボードゲームも多く発売されている。
現在、公式サイトでは、発売される構築済みデッキに、全10種のデッキがランダムで封入されることが明かされている。
また、詳細は不明だがルールの中に「8vs8」という要素が含まれるようだ。
世界的なデザイナーが参加するうえ、タイトルに「戦略的(TACTICAL)」と銘打たれているということもあり、クオリティに期待がかかる。
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