連載 | #35 冨樫義博『HUNTER×HUNTER』超特集

冨樫義博『HUNTER×HUNTER』再開記念 絶対に読んでおきたい記事まとめ

冨樫義博『HUNTER×HUNTER』再開記念 絶対に読んでおきたい記事まとめ
冨樫義博『HUNTER×HUNTER』再開記念 絶対に読んでおきたい記事まとめ

すっかり日焼けした『HUNTER×HUNTER』(筆者宅所蔵/なぜか複数巻、ダブりが発生している)

冨樫義博さんの少年漫画『HUNTER×HUNTER』が、『週刊少年ジャンプ』2024年45号よりついに掲載を再開しました(“連載再開”ではなく、あくまで最新話の“掲載”である点に注意!)。

これまでKAI-YOUでは、『HUNTER×HUNTER』を1000年に一つの傑作として紹介してきました。類まれかつ緻密な物語とその設計は、数多のクリエイターに影響を与え続け、少年漫画の枠を拡張し続けています。

冨樫義博という希代の漫画家のキャリアにおいても、圧倒的な作品として、今後も歴史を越えて語られ続けていくことは間違いないでしょう。

この記事では、KAI-YOUが過去に配信してきた『HUNTER×HUNTER』に関するコラムや座談会などを一挙紹介。

再開した現在進行形の『HUNTER×HUNTER』と併せて読んでいただきたいコンテンツばかりです。複雑かつ難解な、そして最高に面白い『HUNTER×HUNTER』をさらに理解するための一助となれば幸いです。

『HUNTER×HUNTER』を宗教の観点から読み解く

斬新な視点と深い考察記事を連発するライター・亮祐さんによる『HUNTER×HUNTER』論考の数々は必読です。

物語に潜むかすかな描写や記号を読み解き、宗教学の観点から鮮やかに『HUNTER×HUNTER』を読み解いていきます。これまで気づけなかった『HUNTER×HUNTER』の新たな一面を垣間見るだけでなく、その物語の本質にまで肉薄する内容となっています。

『HUNTER×HUNTER』の未解決な伏線をおさらいしよう

なんと1998年から連載を続けている『HUNTER×HUNTER』。2024年で連載開始から26年を迎えています。凄まじい長寿漫画となっています。そんな『HUNTER×HUNTER』ですが、物語の序盤から重要と思われる伏線が数多く張り巡らされています。

改めて、『HUNTER×HUNTER』という作品を振り返るうえでも、是非読み直したい記事です(この記事自体が2018年に執筆されたものなので、一部回収済みの伏線もあります(「東に向かったクロロ」など))。

KAI-YOU編集部恒例の儀式──『HUNTER×HUNTER』座談会

KAI-YOU編集部には『HUNTER×HUNTER』好きが多く、しばしば喧々諤々の座談会が儀式的に開催されてきました。

読者の間でも名エピソードと名高い「クロロvsヒソカ」の激闘について、様々な考察がYouTubeなどでもアップされていますが、この座談会の着眼点はなかなか鋭い線を行っていると自負しています(的外れな部分には目を瞑ってください。すみません)。

しかし最近は(連載がないので)なかなか行えておらず、王位継承編は『HUNTER×HUNTER』の中でも、というよりあらゆる漫画作品の中でも難解なので、近日中に読み合わせを行いたいと思います。

『HUNTER×HUNTER』の小ネタ解説

とにかく『HUNTER×HUNTER』のことを書きたいライターや編集部がなにかにつけて『HUNTER×HUNTER』のネタを探し出してきて、どうにかして記事にした記事、というと聞こえが悪いですが、細部まで読み解いて“気づき”をもたらそうとする記事。

連載ペースが遅いので、読者に深読みする時間と余地が与えられているのも『HUNTER×HUNTER』ならではの特徴と楽しみ方と言えるでしょう。特に冨樫先生が25年間続けていた“ある事実”は衝撃的です。

『HUNTER×HUNTER』街頭調査──ギャルにも届いているのか?

ここまで、散々『HUNTER×HUNTER』の名作性を訴える記事を紹介してきました。名作なので、当然多くの人が読んでいるでしょう。筆者は「『HUNTER×HUNTER』を読んでいない人を探すほうが難しい」と確信しているのですが、衝撃的な出来事がありました。それがこの記事です。

もちろん、しっかりと彼女たちには『HUNTER×HUNTER』の素晴らしさを説いておきました。

冨樫義博及び『HUNTER×HUNTER』の記事をまとめたページもあります

KAI-YOU上には『HUNTER×HUNTER』や冨樫義博先生関連の記事があまりに多いため、こちらにすべてまとめる方針になりました。ニュースや細かい情報を含め、上記ページに格納していきます。

王位継承戦編、そして暗黒大陸では、どんな景色を見せてくれるのか──今後の漫画史や表現の可能性に大きな影響を与えることになるであろう『HUNTER×HUNTER』の今後。未来を生きる理由になり得ます。ありがとう、冨樫先生。

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