冨樫義博さんによる漫画『HUNTER×HUNTER』が、10月7日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』45号に最新話が掲載される。
同誌の最新情報を発表するYouTubeの配信番組「ジャンプPRESS」で、8月19日に情報が公開された。
2022年12月から休載中だった『HUNTER×HUNTER』は、約2年ぶりの再開となる。
なお、2022年12月には、本作が今後「週刊連載ではない掲載形態」になることが告知されており、“連載再開”かは定かとなっていない。
約2年の休載となっていた『HUNTER×HUNTER』
『HUNTER×HUNTER』は、1998年から集英社の漫画誌『週刊少年ジャンプ』で連載されている漫画作品。
原作者・冨樫義博さんの体調を考慮してしばしば休載しており、連載再開の度に反響を呼んでいる。
現状公開されている最新話の400話は、2022年12月26日に発売の『週刊少年ジャンプ』2023年4・5合併号に掲載された。以降、現在まで約2年間の休載が続いていた。
なお、当時の『週刊少年ジャンプ』には『HUNTER×HUNTER』の掲載方法の変更を行う旨が掲載された。
これについての詳細は現在まで明らかとなっていないものの、「先生と編集部とで相談をした結果、今後は週刊連載ではない掲載形態で皆様にお届けすることになりました」と報告している。
原作者・冨樫義博のXにも大反響が集まる
2022年12月に休載状態に入ってからは、冨樫義博さんがXで伝える原稿の進捗と、時折公開される原稿画像のみが『HUNTER×HUNTER』の動向を確認できる貴重な場となっていた。
そのため、冨樫義博さんの投稿には数千〜数十万単位でリポスト/いいねが集まるのが恒例だ。
それほど多くのファンが連載再開を待ちわびていることの確かな証拠になっており、今回の掲載発表の直後の投稿は、数分で1万単位を超える「いいね」を記録している。
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連載
1998年より『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した漫画家・冨樫義博さんが描く『HUNTER×HUNTER』。 主人公のゴン=フリークスが父親であるジンを探すためハンターとなり、キルア、クラピカ、レオリオといった仲間達との絆を深めながら、未知なる敵との戦いを描きます。 緻密に計算された高度な攻防と読者の予想を上回り続ける展開で人気を博す一方、非常に寡作なことでも知られ、現在までに500回以上の休載を繰り返していることも話題となりました。 冨樫義博『HUNTER×HUNTER』超特集では、そんな本作に魅せられたKAI-YOUの面々が、作品にまつわる疑問や伏線などを考察するコラム記事を執筆。ときには座談会も実施しながら、一読しただけでは伝わりづらい冨樫義博作品に通底する思想を紐解きます。
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