百合×歴史×SF『蝶と帝国』コミカライズ決定 漫画で描かれる愛と復讐の物語

百合×歴史×SF『蝶と帝国』コミカライズ決定 漫画で描かれる愛と復讐の物語
百合×歴史×SF『蝶と帝国』コミカライズ決定 漫画で描かれる愛と復讐の物語

『蝶と帝国』コミカライズ告知 / 画像は箕田海道さんのTwitterより

小説家・南木義隆さんの小説『蝶と帝国』のコミカライズが発表された。

漫画を担当するのは2020年、『滝と佐保』にてヤングジャンプ1億円40漫画賞「百合」部門を受賞した漫画家箕田海道さん。

3月31日(金)よりKADOKAWAの運営するWeb漫画メディア・COMIC BRIDGEにて連載開始となる。

帝政末期のロシアを舞台に一人の女性の愛と復讐が描かれる『蝶と帝国』

『蝶と帝国』は昨年7月に発売された南木義隆さんの初長編にして初単行本。

南木さんは2019年、「ナムボク(ついたことなし)」名義で「百合文芸小説コンテスト」に短編『月と怪物』を投稿。“ソ連百合”として大きな反響を集めた。 『蝶と帝国』も前作で興味を惹かれた読者の期待に違わない、帝政末期のロシアを舞台に一人の女性の愛と復讐が描かれる「百合×歴史×SF」物語だ。 箕田さんはレズビアンの二人によるロードコミック『北の女に試されたい』などが主な作品。

告知に際して箕田さんは、「帝政ロシアという舞台、そしてキーラという一人の人生に流れる激情や情念を漫画という形で表現する難しさ、葛藤を抱きながら精一杯漫画担当を務めさせていただきます」と抱負を語っている(外部リンク)。
この記事どう思う?

この記事どう思う?

文芸の話題

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。