KDDIがメタバース「αU」発表 ライブ、NFTでクリエイター経済圏を創出

KDDIがメタバース「αU」発表 ライブ、NFTでクリエイター経済圏を創出
KDDIがメタバース「αU」発表 ライブ、NFTでクリエイター経済圏を創出

KDDIがメタバースが発表したメタバース「αU」

3月7日、KDDIがメタバース「αU(アルファユー)」を発表した。

「αU」は、メタバース上でのライブ配信、バーチャルショッピング、アート鑑賞などのサービスを提供。友人との会話などの日常体験も楽しむことができるという。

国内外のパートナーと連携し、日本のクリエイターやコンテンツのグローバル展開をサポートするなど、クリエイターエコノミー(※)の創出に前向きな姿勢を見せている。

※インターネット上で個人のクリエイターが制作した商品・サービスを提供するなどして成立する経済的な仕組みや市場、コミュニティのこと

メタバース事業に意欲を見せてきたKDDI

KDDIは2020年5月に都市連動型メタバース「バーチャル渋谷」をはじめ、5G通信とAR/MR技術を活用した都市体験を提案。 バーチャル渋谷では、3年間にわたり新しいエンターテインメントの形としてアーティストによる音楽ライブやアニメ・漫画キャラクターのトークショーなど、バーチャル空間を起点とした体験を提供してきた。

メタバース「αU」でできること

メタバース「αU」では、エンタメ体験や友人との会話を楽しめるαU metaverse、360度自由視点の高精細な音楽ライブを楽しめるαU live、デジタルアート(NFT)作品などの購入ができるαU market、暗号資産を管理できるαU wallet、実店舗と連動したバーチャル店舗でショッピングができるαU placeを提供。

「αU metaverse」サービス画面

「αU wallet」サービス画面

「αU metaverse」は総合プロデューサーとして、カヤック社の天野清之さんがコンセプトから開発までを推進している。

なお、利用にあたっては、「αU metaverse」アプリをApp Store/Google Playからダウンロードの上、会員登録(無料)が必要だ。詳細公式サイトを確認しよう(外部リンク)。

また、これらのサービスがすべて体験できるイベント「αU spring week 2023」を、3月8日から12日まで東京都渋谷区で無料開催。さまざまなアーティストの個展やライブなどが行われる。
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