Kizuna AI株式会社、ANNIN、KDDIが6月17日から、歌声を重視するVTuberオーディション「Vの目覚め」を実施することを発表した。
Kizuna AI株式会社が全面プロデュース、VTuberブランド・ANNINとWeb3サービスプラットフォーム「αU metaverse」を展開するKDDIが協力し、「Vの目覚め事務局」を設立。次世代のVTuberの活動を支援するとしている。
メンバーはオーディションでの選抜後、7月28日(日)に最終審査を受け、8月頃の楽曲リリースを目指す。また、オーディションの様子は、オンライン番組として7月から配信される。
キズナアイのボイスモデル・春日望へのインタビューも公開
Kizuna AI株式会社、ANNIN、KDDIからなる「Vの目覚め事務局」が運営する今回のVTuberオーディション企画。
同事務局はナビゲーターにKizuna AI(キズナアイ)さんのボイスモデルをつとめる春日望さんを迎え、VTuberたちにルーツを聞くインタビュー動画を公開中。
おめがシスターズや天羽しろっぷさんの赤裸々なトークが反響を呼んでいる。
そんな企画動画も手がける事務局からは、下記のメッセージが届いている。
Vの目覚め事務局からのメッセージ
毎年たくさんの人がキラキラした世界を夢見て、自分を信じて、芸能の世界に飛び込んでいきます。しかし、実力はあってもきっかけに出会えず、思うように活動できない方が大勢いらっしゃいます。メタバースや、バーチャルといった新しい世界は、これからの方の可能性を広げるきっかけとなると考えています。そういった方に少しでもきっかけをプレゼントできないか。そういった想いで「Vの目覚め」を企画しました。
「Vの目覚め」エントリー時の音源審査が最初の関門
オーディションはエントリー時の音源審査→音源審査通過者による予選→最終審査→合格者発表という流れで実施される。
音源審査の通過者は、歌声で勝負するSingerコース、歌声だけでなくトークを披露するStreamerコース、これから活躍が見込まれる歌い手向けのNew-Comerコースを選択。
その後、αU公式YouTubeチャンネルや「αU metaverse」で動画投稿や配信を行い、審査員評価や再生数などで総合的に合否を判断する。応募は特設サイトで6月30日(日)まで受付中だ。
なお、審査員は、アーティスト/プロデューサー・ずま(虹色侍)さん、キズナアイさんの代表曲の一つ「hello, morning」を作曲したNorさん、近畿大学総合社会学部/情報学研究所教授でVTuberの岡本健(ゾンビ先生)さん、Kizuna AI株式会社の代表取締役社長・大坂武史さんがつとめる。
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