東映が、「スーパー戦隊」シリーズに代わる新たな特撮ヒーローシリーズ「プロジェクトR.E.D.」の始動を11月発表した。
2026年には、「スーパー戦隊」が放送されていた毎週日曜の午前9時30分~10時の放送枠でシリーズ第一弾となる『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』を放送。
1982~1983年に放送された旧『宇宙刑事ギャバン』の要素を受け継ぎつつ、ゼロから世界観をから構築した新しい作品となる。
“赤い”ヒーローが活躍する新シリーズ「プロジェクトR.E.D.」
今回発表された「プロジェクトR.E.D.」というタイトルは「Records of Extraordinary Dimensions(超次元英雄譚)」の頭文字を取ったもの。
タイトルの通り赤いヒーローが活躍するシリーズとなっており、今後放送される様々な作品がクロスオーバーし、多面的な展開を予定していくという。
発表と共に、プロジェクトのキービジュアルも公開。ビジュアルには、赤く光るメタリックなスーツが特徴的な『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』の主人公・ギャバン・インフィニティが描かれている。
注目を集めた「スーパー戦隊」終了をめぐる報道
東映の特撮シリーズをめぐっては、10月末ごろから各社が「スーパー戦隊」の終了を報道。一方、公式からはシリーズ終了に関する発表は行われていなかった。
今回の発表で正式に、「スーパー戦隊」の放送枠を使った新シリーズの始動が明言された形となる。
「スーパー戦隊」シリーズでは現在、シリーズ50周年記念作品『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が放送中。
『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』キービジュアル/画像は作品公式Xから
1975年から50年間にわたって放送されてきた長寿シリーズが区切りを迎え、新たなブランドが誕生することとなる。
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