アメリカの人気特撮シリーズ「パワーレンジャー」シリーズのリブート計画について、新たな進展があったと米映画&TV系メディア・MOVIEWEBが報道した(外部リンク)。
日本の「スーパー戦隊」シリーズをベースに制作し、アメリカで社会現象をも巻き起こした「パワーレンジャー」シリーズ。
かねてよりリブート作品の制作が噂されていたが、今回、同メディアの取材に対し制作者が「噂は真実」と回答。プロジェクトが水面下で進行していることが明らかになった。
噂されていた制作陣が実際に関わっていると証言
リブート版「パワーレンジャー」制作については、2025年3月に米メディア・TheWrapの独自取材によってはじめて報道された。
この時に明らかになったのは、制作としてHasbro Entertainmentとディズニー傘下の20th Televisionが参加し、Disney+向けに配信予定であること。
加えて、ドラマ『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のショーランナー(※)であるジョナサン・E・スタインバーグさんとダン・ショッツさんに脚本と製作総指揮をオファーしているという情報だ(外部リンク)。
※欧米のTVドラマにおいて、予算や進行を管理するプロデューサーをつとめながら監督/脚本も兼任し現場のトップとして制作を指揮する存在。
他には、11月に米メディア・Screen Rantが、リブート版「パワーレンジャー」は完全に新しい新シリーズとして再出発し、独自の展開でストーリーやデザインを構築していくと報道している(外部リンク)。
今回、MOVIEWEBの記者がジョナサン・E・スタインバーグさんとダン・ショッツさんに直接取材を行ったところ、実際にプロジェクトに参加し企画が進行しているという証言を得たという形になっている。
アメリカで大人気な特撮シリーズ「パワーレンジャー」
「パワーレンジャー」は、日本の特撮番組「スーパー戦隊」シリーズをベースに制作されたアメリカの特撮シリーズ。
1993年に第1作『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』の放送がフォックス放送内のFox Kidsで開始。オリジナルシリーズは1993年から2023年まで全30シーズンが放送されるほどの人気を誇った。
ヘルメットをかぶった戦闘パートは「スーパー戦隊」の映像をそのまま使用。素顔が出てしまうドラマパートは日本版とは違う役者が演じてアメリカ向けのオリジナルシナリオを追加するという変わった制作方法でも知られている。
アメリカだけではなく日本でも一部特撮ファンが注目している作品で、吹き替え版が日本で放送されることもあった。
特に人気だった『特捜戦隊デカレンジャー』をベースに作られた『POWER RANGERS S.P.D.』の吹き替えは、オリジナルキャストが担当している。
『POWER RANGERS S.P.D.』DVD発売告知画像/画像は東映ビデオ公式サイトから
日本では「スーパー戦隊」に変わって「プロジェクトR.E.D.」が始動
なお、日本における「スーパー戦隊」シリーズは、本年度をもって一区切りを迎えることが明らかに。
同シリーズに代わる新たな特撮ヒーローシリーズとして、“赤いヒーロー”が活躍する「プロジェクトR.E.D.」の始動が発表されている。
「スーパー戦隊」が放送されていた毎週日曜の午前9時30分~10時の放送枠では、2026年からシリーズ第1弾となる『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』が放送される。
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