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にじさんじ 葛葉、叶、ROF-MAOライブ「Aim Higher」レポ 3組が見せつけた高み

叶、王子様のような笑顔でダークな世界へ招待

ROF-MAOによってもたらされた熱気が冷めない中、次にステージへと現れたのは、この日発売のミニアルバム『flores』でLantis(ランティス)からメジャーデビューを果たした叶さんだ。

1曲目は、先行配信されていたミニアルバム収録曲「ブロードキャストパレード」。牧歌的なサウンドが、ライブを祝福しているかのように感じさせるハッピーな幕開けだった。アルバムのビジュアルでも見せた白い衣装に身を包み、バックダンサーを従えながら笑顔で手を振り、惜しみないファンサービスをする叶さんはまるで王子様だ。
「ブロードキャストパレード」
しかし、続くカラスヤサボウ(烏屋茶房)さん「天才ロック」のカバーから雰囲気は一変。ダークな世界観とパフォーマンスの完成度で、叶さんはぴあアリーナMMを支配。激しいバンドサウンドとざらついた声で1曲目とのギャップを見せる。 ダークな曲の中に時折笑顔を交えるものの、1曲目で見せた明るい笑顔ではなく、曲の世界観に入り込んだ、狂気を孕んだかのような表情だ。

MCでは新たな試みとしてバックダンサーを入れたこと、この日アーティストデビューしたことに言及。話している姿は至って自然体。黒一色の広い背景の前に、叶さんが1人佇んでいるだけ。にもかかわらず、ぴあアリーナMMという会場が叶さんのものになっているとしか言いようがないぐらいのオーラを放っていた。

表情、身体、歌声──叶の全てが会場を虜に

叶さんの「ダウナーウィッチ」の歌ってみた
3曲目はKanariaさん「エンヴィーベイビー」のカバー。赤いカーテンをモチーフにしたVJを背にし、ダンスを交えながら歌う叶さんは、目線の使い方一つとっても妖艶なオーラを漂わせる。赤みがかった照明の演出も、叶さんの表情を一層引き立てていた。

続いてもカバー曲としてさん「ダウナーウィッチ」を披露。叶さんの「歌ってみた」動画の中でも人気が高い曲で、チップチューン風のピコピコとしたイントロが鳴り響いた瞬間に、会場の盛り上がりを感じた。

イントロで物悲しげな表情を浮かべながらステージ中央に立つ叶さん。モノクロのVJが退廃的な雰囲気をさらに強める。手を大きく広げながら感情を剥き出しにして歌うサビと、ラップパートのロボットダンスの対比で、1曲の中に様々な要素が入った楽曲を身体で表現する。

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