監督は映像作家の藤井亮さん。番組の後半ではミュージシャンの山口一郎さん(サカナクション)が登場し、各回について語る。
放送スケジュールは以下の通り。
7月18日(月)24時30分〜24時35分
・第1話 でたらめをやってごらん
7月19日(火)24時55分〜25時
・第2話 自分の歌を歌えばいいんだよ
7月20日(水)25時〜25時5分
・第3話 一度死んだ人間になれ
7月21日(木)24時30分〜24時35分
・第4話 同じことをくりかえすくらいなら、死んでしまえ
7月22日(金)25時〜25時5分
・第5話 真剣に、命がけで遊べ
7月25日(月)24時30分〜23時35分
・第6話 美ってものは、見方次第なんだよ
7月26日(火)24時55分〜25時
・第7話 好かれるヤツほどダメになる
7月27日(水)25時〜25時5分
・第8話 孤独こそ人間が強烈に生きるバネだ
7月28日(木)25時〜25時5分
・第9話 なま身の自分に賭ける
7月29日(金)25時〜25時5分
・第10話 芸術は爆発だ
岡本太郎の作品と言葉が特撮映像に
岡本太郎さんによる“太陽の塔”などの作品と、「芸術は爆発だ」といった言葉をもとにした特撮作品『TAROMAN』。各回のタイトルになっている言葉ををテーマにした特撮映像が放送される。主役のTAROMANは正義の味方ではなく、シュールででたらめなやりとりで奇獣と戦う存在。対峙する奇獣は、岡本太郎さんの“疾走する眼”や“駄々っ子”などの作品が造形化されたもの。
監督である藤井亮さんは、その中毒性から話題をさらった滋賀県の「石田三成CM」をはじめ、NHK「ミッツ・カールくん」やモデル/歌手の三戸なつめさんのMV「前髪切りすぎた-落書き篇-」など、独創性の高いコミカルな作品を手がけてきた映像ディレクター。
Twitterに投稿され話題を呼んだ謝罪記者会見のパロディ風動画「汎用謝罪動画」の作者としても知られている。なんかあまりにもしょうもないことで謝罪しなきゃならない人が多すぎるので、以前制作したけれど使い道が見つからなかった、全謝罪対応型の汎用謝罪動画を公開するので困った人はつかってください。
— 藤井亮@大嘘博物館 大阪巡回展開催 (@ryofujii2000) June 16, 2018
たぶんあらゆる問題の謝罪に対応できるはず。 pic.twitter.com/OwuYOiReFY
5分の短い時間でこの2つがどう絡み合い、何を表現して何を伝えようとするのか。放送を待ちたい。
ポップカルチャーを伝えるNHKの番組
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